松本悠里嬢の舞台を初めて見たのは、今から30数年前…
本当に、動く博多人形でした。
当時から、和物ショーに大活躍でしたが、まだ芝居での役台詞もあり(モルガンお雪など)、今になれば貴重な舞台をボーっと見ていました(^_^;)
星影の人の染香
深川マンボ
鷺娘
飛翔無限
長崎しぐれ坂の芸者…
近年、天女系のずっしり衣装はしんどそうでしたが、芸者姿等は、まだまだ背筋ピーン!の小股切れあがった姐さんぶりを見せてくれていました。
(100周年の運動会も若かったな( ̄▽ ̄;))
そんな松本嬢が、ご勇退を決断…
ところで
…ファンをしていて一番辛いこと。それは何だと思いますか?
私にとっては、生徒さんが現役のまま、天に召されることです。
ファンやって、数十年…残念ながら、幾人も経験してしまいました。
神代錦
銀あけみ
麻月鞠緒
春日野八千代
…若い若くないは、関係ない。皆、とても素敵な方々でしたから、悲しくて惜しかった。
理事職の方は、またこの経験の繰り返し…と覚悟でしたが、松本嬢はこの経験をさせないことで、ある意味、私を救済してくれました。
勿論、もう舞台姿が見れないのは寂しいです。ずっと当たり前のようでしたから。
去年の舞踊会、見れて良かった…
(もう、衣装がしんどければ次回から素踊りでも…と思っていましたが、失礼でしたね)
1つ残念だったのは、女舞に徹して、立役をされなかったことです。
立役をこなしていれば、天津乙女先生から、鏡獅子継承されていたかなぁ…と(´・ω・`)
そして、また何方かに継承の道もあったのかなぁ…と。
ともあれ
ラストは、ずっとタッグ組んできた植田紳爾氏の舞台…しかと、見届けさせて頂きます!
…ああ、来年のおとめに写真が無いのか…
これまた、寂しいなぁ…