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2020年秋より休職中
社会に出て9年目、ようやく本格的な療養と自己理解を進めています
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今朝スマホを見て、しんどくなるような速報を目にしてしまいました…
Twitterでも色々と見かけてしまい、そっと閉じました。
今回のブログでは、私自身が悩みや愚痴を打ち明けてくれた人に対して気を付けていることを書いてみようと思います
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その前に私自身のことですが・・
よく言われていました
■「意外と元気そうだね!」
■「調子良さそうだね!」
この言葉って、半分正しくて半分違うんですよね
その理由を簡単に言うと、「調子の良い時にしか会っていないから」なんですよ。
*時々会う友達には特にです。
そして職場では、本当に辛くなった時はトイレや人気のない部屋に逃げているから、パッと見では分からないと思います。(備品チェックしてきます~など、当たり障りないことを言って、その場から離れるとか。)
それでも…普段から私の言動を細かく見てくれている人や微妙な変化を感じ取ってくれた人からは、こっそり「大丈夫?」と声かけしてくれる時もありました→私もやっと本音を漏らせる→この人だったら信頼出来るかな?と思える!!
声をかけてくれる相手に悪意がないことは(頭では)理解しています。
ただ、「元気そう」に見えるのは当たり前と言えば当たり前なんですよね(→私がそう“見せてる”から)
もちろん私自身も、悪意や騙そうとしている訳でもないんです。
元気なように振る舞ってしまうのは、心配かけたくないから・普通に(病んでいない時)接して欲しいからゆえだったりします。
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「この世から消えたい」とまではいかなくても、そこに行き着きそうなほど辛い状況は私自身も経験があります。
日頃からの関係性や雰囲気は大切!!
周囲から見れば「突然」ですが、その人にとってみればいくつかの過程を経ての結果なのではないかと思います。
《一緒にするのは違うかもだけど・・》
風邪や他の疾患もそうですが、その病気に至るまでは様々な要因がありますよね。
生活習慣の乱れによって、コレステロール値が高くなったりメタボになったり…。
精神疾患などは、身体的な病気とは違い数値として見ることが出来ません。
健康診断のように、定期的に検査を受けて見つかるものでもありませんし…。
★職場によっては「ストレスチェック」を導入している企業もあるかも!?
以前働いていた時もほんの少しだけ携わっていましたが、受ける機会があるなら気軽に受けて欲しいと思います。
ちなみに私が、「この人なら言っても良いかな?」と思う(判断)基準があります
それは、悩み事を打ち明けた時に肯定も否定もしない人かどうかです(=ただ聞いてくれる人)
友達の場合は、沈黙が続いても気まずくならない人(=遠慮が要らない仲)
例えば・・
(職場の人に打ち明ける時)
「最近○○の業務が上手くいかなくて本当に自分が嫌になるんです。何回も確認して気を付けてるのに…。もう仕事辞めたい。」
こんなことを話した時って、実際に会社を辞めたい訳ではないんですよね。
多くの人は、「そんなことないよ。私は十分頑張ってると思うよ。」とか「そんなこともあるよね。私も似たようなことがあった時、辞めたいって思ったもん。」って声をかけてくれると思うんです。
私なりのポイントです
■否定はしないで欲しい
→色々工夫した上で、それでも出来ないから悩みになってるんです。
→自責が強い時は視野が狭くなっています。何をどう言われても「全て自分が良くない」になりがちです。
■経験話を聞きたい訳じゃない
→よくあるのが「私も~だったよ」の言い回しです。
→精神的にキャパオーバーになったり、悩みの種の大きさは人それぞれですよね。あなたは乗り越えれたかも知れないけど、私は違います。
*辛い時期が過去の出来事になると、つい「意外と大丈夫だった・何とかなった」と思いがちですだけど現在進行形でその渦中にいる人にしてみれば、人生最大級に苦しいんですよね。(私も気を付けるようにしてます)
■上手く辛さを言語化出来ないから、凝縮した言葉が「辞めたい」だったりする!!
→打ち明けるまでの期間にもよりますが、溜め込んだりモヤモヤした気持ちが長くなると、「苦しくなった大元」が分からなくなったりします。
→「辞めたいと思うほど辛いんだね」と受け止めて欲しいです。
極端かも知れませんが、職場での交流はメンタル不調になった時の自分を助けるためだと思っています。
自分から積極的にガンガン話しかけなくても良くて、“毎日の挨拶を丁寧にする”だけでも良いと思います
職場での挨拶は、「私はココに居ますよ」(=だから少しは気にかけて欲しいな)のアピールだと思うようにしていました
私がしていたコト
ここからは実際に私が職場でしていたことを書いていきます
2年近く働いていた職場は人事でした。その中でも、社員の健康に関する業務が中心でした。仕事上で必要かと思って調べたり、関心を持っていたので多少は職場での立ち居振舞いも意識していたかも知れません
私的にですが「毎日」がポイントだと思っていて、普段ハキハキ挨拶してくれる人が何かトーンが低いとか。私は割と気付くほうだったため、横目で追っていたり休憩や御手洗いで一緒になった時は軽く話しかけていました
★「何か」という小さな違和感は大切だと思います。
うつ状態が酷くなる直前は、自分でも気付かない変化があるみたいです
回復した時に、実は…と教えてくれる人もいました。メンタル不調は指摘するとイヤな顔をされると思われているのか、気付いていても言ってくれない場合もあります。
もちろん言ってくれない人が悪い訳ではないし、反射的に「大丈夫です」と返してしまうので、仕方ないかなと思います。
だからあまり“言わなかったこと”に対して罪悪感を覚えなくても大丈夫です。(少なくとも私はそう思ってます)
《これって雑談だったのかな!?》
■お疲れ様です
■(部署が違えば)今日・今週は忙しいですか?
■最近休憩入るの遅いんですね
■さっき○○部長の怒鳴り声凄かったですね
私は大勢の人がいる中で話しかけることが苦手なので、御手洗いや給湯室のような2~3人しか入れない空間でお話ししていました。
相手が先輩・後輩、役職も特に関係なく話していました。(厚かましい奴だったかな)
不思議ですが、自分自身のメンタル不調はギリギリじゃないと気付かないくせに、他人の些細な変化には気付くんですよね。実際に心配になるし「何とかしたい!」と思うんです。
“何か体調悪そう”と感じた時は、私の上司や先輩に言っていました。(動いてくれそうな人)
「何か□□さん元気ないですよね?」(メンタル面)
「さっき□□さんと休憩室で一緒になった時、しんどそうにしてました」(頭痛・腹痛など体がメイン)
下っ端の私だから言ってくれる場合もある気がしていたので、あくまでも「私が勝手に気になってる」という伝え方をしていました。
私がよく体調不良を言うタイミングを逃して相手を不快にさせるのでそれに言い出せない気持ちも分かるから…。
私は仕事面においてはポンコツでしたが、こういう面では少しは役に立っていたのかな?と思います
私はメンタルと特性の事情から、少し変わった業務内容でした。詳しくは言えませんが、元々違う部署にいた私を“ぜひ私の近くに置いて下さい”と言ってくれた上司がいました色々あって退職しましたが、今でも上司の配慮には感謝しています
また脱線しました
弱音を吐いてくれたのは「人事の私」だったからなのかも知れませんが、だからこそ話してくれて有難いと思ったし冷静に聞けたのかも知れません
そして私自身が病的な病みを抱えていたからこそ、「自分だったら言われたくないこと」が何となく分かっていたから
《言われたくないこと》
■具体的な解決策
■励まし
細かいしニュアンスが難しいですが、言葉は少なくて良いんです。
雰囲気や態度では「心配してるよ、大丈夫?」を、返事や相槌で「そっか~」「そんなこと思ったんだね」と寄り添って欲しいかなと思います。
励まそうと明るくされても、身構えてしまう時があります
気持ちは有難いですが、出来れば控え目にして欲しいです。
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深刻度合いと本人のキャラクターにもよりますが・・
泣いた時はティッシュを沢山ください!!そしてポップコーンのようになったゴミ箱を見て一緒に笑ってください!!顔がぐちゃぐちゃだよ~って突っ込んでください!!
それで気が楽になったこともあります(私の中で“寄り添ってくれる”とは、そんな感じです。)
リアクションがオーバーだったり、何でも冗談に変換する人には打ち明けたいとは思いません
*もちろん普段はそれで良いです
それから
無闇に驚かないで欲しいです。
“こんなこと言ったら引くだろうな…”とは承知の上で話している場合が多いです。
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話しても理解されないこと・“その程度”と軽く受け取られることなど、経験者でないと分からない感覚ってあると思うんです
私は通院しているから「何かあったら主治医やカウンセラーに話そう」が第一選択肢にありますが、多くの方は気楽に相談出来ずに抱えてるんですよね
そんなことを考えると、その人達より随分軽い私が通院を続けても良いんだろうか…と思う時もあります
*カウンセラーには言ったことがあります。カウンセリングの枠を待っている患者さんがいるのに“こんな私が短い周期で来ても良いの?”と。
精神疾患の有無に限らずですが、私達が見ている友達・家族・同僚の姿って、その人のごくごく一部分にしか過ぎないんですよね。
元気そうに見える人にだって、他人には見せない姿はあります。
しんどいって言ってる姿が「意外と大丈夫そう」に写ったとしても、実はその何倍もキツくてしんどい可能性だってあります(→私は、親の前で本当の苦しむ姿は見せていません。)
ありのままの辛さを見せて欲しいなら、普段からの小さな辛さにも耳を傾けて欲しいと思います