大谷のホームランボールを取ったファンへのドジャース球団の悪対応と大谷の言葉足らずな日本語コメントにより大炎上した件。

大谷はファンと直接話してホームランボールを返却してもらった風に語っているが、実際は会ってはいない。

通訳が誤訳したとされているけど、大谷の言い方も日本人的な曖昧さがある。

日本人にはニュアンスで理解出来てもアメリカではひとつ単語を省略したら意味が違って捉えられる。


そして、賭博疑惑後に初めて自分の口から会見をした時のコメントも、通訳のありえない誤訳があったと詳しく解説してくれてる方がいました。

野球賭博とは一言も言ってないのにベースボールが出て来た。

その方曰く、大谷の通訳をしていた水原氏は、いつも礼儀正しく丁寧な言い方をする大谷の言葉をカリフォルニアチック?に気さくな感じの言い回しに英訳していて、すごく上手いな〜と感じていたと。

アメリカで大谷のキャラクターが人気になったのも水原氏の通訳が大いに功を奏していたからだと、事件とは別に彼の通訳をとても評価している。


同じ日本人であるからこそ出来たのだと思うけども、そういう機知の働く人が長年通訳でいたことは、大谷にとってとてもラッキーだったと思う。

水原氏だから成し得たのだと。


私は前のブログでも書いたけど、あんなに常に大谷にくっついていていちいち細かい会話まで通訳しなきゃいけなくて、しかもその他諸々のマネージャー的な雑務もこなして常にマスコミに囲まれて、ほんとよくやってるなぁとお気の毒に見ていた。

なので正直、最終的に大谷を裏切ることになっても構わないとまぁ復讐と言ったら言い過ぎかしれないけども、そんな気持ちを抱いていたとしても私はありうるなぁと感じてた。


どれだけ自分の時間を割いて尽くしていたか、大谷は水原氏の本当の気持ちを知っていたのだろうか。

試合ではブルペンでキャッチボールの相手までしていたという。

プロ選手としてあんまりじゃない?

そんなに通訳ベッタリとか。

それを何の疑問も持たずにやってたのよね。

で、それがなんか一心同体とか美談に報道されてたって。

アホらしい。

アスリートとして素晴らしくとも、いや、だからこその特別視とも言えるそういう甘やかし、特別待遇が今になって彼の身に返ってる気がしてならない。


水原氏も自分の隣で光の当たる場所にいると思っていたかもしれないけど違うから。

常にあなたの陰に彼はいた。

そして、彼がとても自分に心地良い人だからずっと側にいてもらってた。

心から信頼して。

まさか裏切られるなんて微塵も思わず。



前にXで見つけた言葉が思い出されます。


「あなたの大好きな人が突然あなたに冷たくなったわけではない。今まで我慢していただけなのだ」

(ちょっと言葉が違うかもだけど大体こんな意)


これ、あるあるですよね。

会社でも友人関係でも。

多分、世のご夫婦にもあると思うんですよね。

妻が突然リコンを言い出すとか、その逆とか。

言われた方は全く予想してなかった件。


かくいう私だって知らずに人に不快な思いをさせてるかもしれないから、まぁ偉そうに言えないけど。



ようやくホームラン1号が出た瞬間のドジャースタジアムの大歓声は私も嬉しかった。

大谷に対する不穏なニュースも出てるけどあんなにファンが応援してくれてるのだから今の苦境に負けずに、いえこれを糧に好機と捉えて野球人の責務を果たして欲しい。

煉獄さんのように。


ともかく、今の通訳さんは専門の人ではないようだし、機微を汲み取ってアメリカ人受けに言い換えるような水原氏みたいな通訳は無理だから、今後の大谷選手の英語上達を願いますよ私は。

じゃなければ何か話すたびに誤訳されて真意が伝わらなくてますます足元を掬われそうな予感。。。