いやー、ほぼ年1、不定期更新でお届けしているこのブログ。
また、書きたいことができまして、ひっさびさに開いてみました。
なんだかんだで、このブログをPCから書くのは初めてです。
転職しまして、ついにmac proユーザーになりました。
そんなのは、どうでもよくて。
タイトルですよ。
「君の名は。」
見たんですよ。
いやー
めっっっっちゃ よかった!!!!
見る前から、この作品好きだろうなぁ、とは思っていたけれども。
予想をはるかに超える好きでした。
今年1は確実で、何なら人生TOP10には余裕で入る出来でした。
なんか、心がめちゃくちゃ動かされると、文章に残したくなるよね。
そういうときにいっつもこのブログ思い出すよね。
というわけで、勝手ながらネタバレ含む、「君の名は。」考察ブログ始めます。
ネタバレ読みたくない人は、気をつけてくださいね。
物語は、瀧くんとみつはちゃんという2人の主人公からなります。
みつは視点から始まった物語は、友達たちにからかわれるところからスタートします。
「今日はみつは普通だー」
「昨日は自分の席もロッカーもわからなかったのに!」
そんな風に友達から言われたみつははきょとん顔。
国語の先生に当てられたときも
「今日は自分の名前わかるのね」
なんて、からかわれます。
疑問に思いながら、ノートを見ると
「お前は誰だ?」
の書き殴り文字。
そんな状況を不思議に思いながらも、
いつもどおりテッシーとさやちんと、いつものように田舎道を家まで帰る途中、
自分の地元のあまりの田舎っぷりに、
「来世は、東京のイケメン男子にしてくださーーーい!!」
と、みつはは山に向かって叫んだりします。
ちなみに私、予告動画すら見ず、
何の前情報もなしに、この映画見に行ったので、
ポスターのイメージ絵とこの始まりで、完全にド田舎女子高生とイケメン東京男子高生の遠恋の話なんだと思ってました。
違いました。
次の日、目が覚めると、望みどおり東京に住むイケメン男子高校生になっているみつは。
都合のいい夢だな、と思いつつ、東京生活を満喫します。
でも夢にしては妙にリアル。
何ならバイトまでしちゃって(しかも死ぬほど忙しくて)、早く覚めろ、と願います。
やっとの思いで家まで帰ってくると、倒れこむように眠気が。
そこでふとノートの書き殴り文字を思い出して、男子高校生になった自分の腕に
「みつは」
と書き、そのまま倒れるように眠りにつきます。
遠恋かと思ったら、入れ替わりものだった。
ここまではよくあるよなー、ありがちだなーってな感じで見ておりましたよ。
ただ、事件らしい事件もなくて、どう展開するのかが全く読めなかった。
強いて言えば、彗星というキーワードがやたら出てくるなーと。
あの星を見てから、誰かわからないけど、
私は、
僕は、
誰かをすごく探している
みたいな言葉が始まりからずっと言われてるんです。
でも、天体×高校生、とか夏のアニメ映画にふさわしい厨二病感溢れる設定だなーくらいにしか思ってなかった。
朝目が覚めると、自分の腕にまた殴り書きが。
「みつは?お前は誰だ」
的なの。
(ごめんなさい、ここ記憶曖昧です)
まぁ、結果寝たら入れ替わっちゃうんだな、ってわかります。お互いに。
そこで、瀧くんとみつはは、ケータイにそれぞれブログを残しながら、
やりとりを始めます。
入れ替わってしまった場合、そのとき起きたことを書いて、
お互いが混乱しないように。
あとは色んなルールも決めます。
「自分の体に触らない」
とか。
まぁ、瀧くんめっちゃおっぱい揉みまくってたけどねw
妹のよつはちゃんに見られて、完全にお姉ちゃん自分のおっぱい好きなんだね、って思われてたけどねw
入れ替わってるーってわかった後の、テンポ感は最高でした。
RADWIMPSの歌に合わせて、
女子力の高い瀧くん(中身はみつは)がバイト先のマドンナ奥寺先輩と仲良くなったり、
みつは(中身は瀧)が、華麗に体育のバスケでシュートを決めたり、
お互い顔に、「バカ」とか「アホ」とか悪口書いたり。
コマ割りと曲が完璧で、この頃にはだいぶ物語に引き込まれておりました。
女子力の高さを駆使して、瀧(中身みつは)が奥寺先輩とデートを取り付けます。
ここから事態は進展します。
個人的には(というか観客みんなだと思う)
瀧とみつはがくっついてほしいと思ってたから、
なんかもどかしかったこのデート。
でも、そんなのは、オトナな奥寺先輩にもバレバレです。
「瀧くん、外れてたらごめんね。
瀧くんってさ、ちょっと前まで私のこといいなーって思ってたでしょ。
そして、今は別の子のことが気になってるでしょ?」
そんなことを言われて、デートは夕方でお開きになってしまいます。
このセリフを奥寺先輩が言ったとき、たぶん私ニヤニヤしてました。
そっか、瀧くんみつはのこと気になってたんだね。
入れ替わりながら、お互い悪口たくさん言うんですけど。
ま、相手が何したかで自分の周りからの評価変わるから当然だと思うんですけど。
その中で、お互いに
「奥手なくせにー」とか
「俺はそういうのに興味ないだけなんだ!」
「私もですー」
みたいなやりとりがあって。
なんか、その”高校生感”にアラサーBBAの私はすごく心が揺さぶられまして。
どっちもかわいいし、かっこいいんですよ。
見た目ね。
たぶん、テッシーはみつはのこと意識してるし、
奥寺先輩も瀧くんのこと悪くないな、って思ってる。
でも、2人にはそれは運命じゃなくて。
入れ替わりながら、お互いを自然と意識してしまう2人を見て、
なんか運命の赤い糸を信じたくなったんです。
いいないいなー。
そして、散々なデートを報告したくて、
瀧くんはみつはに電話をします。
「緊急時以外、連絡禁止!」と入れつつも、お互い番号は登録してたんですね。
でも、つながらない。
どんなにかけても、
つながらない。
瀧くんは、ま、また入れ替わったときに報告すりゃいっか
とあんまり深く考えないで、その日は終わります。
でも、この日を境に入れ替わりは起きなくなってしまいました。
ここまでテンポよく来てたのに、ふいな転調。
雲行きあやしくなってまいりました。
どっちか、存在しない系?とか思いました。
ところかわって、みつはターン。
地元のお祭りの日です。
テッシーとさやちんとお祭りに行く約束をしたみつは。
テッシーは、みつはの浴衣を期待しています。
淡いですね。いいですね。
アラサーBBAはそういうの大好物です。
テッシーとさやちんの前に現れたみつは。
なんと髪を切っています。
驚く2人(と私。)
今更ですが、みつはんちは神社で、代々組紐をつくったりしてるんです。
その組紐で結んだ髪がすごく印象的だったみつは。
なのに、髪が!髪が…!
テッシーも「失恋か?」と心配そう。
私も、失恋かーって思ってました。
瀧くんが奥寺先輩とデートに行ったから。
でも、そのデートを取り付けたのはみつはなのに。
このあたりは、高校生の心の機微が感じられてすごく切なくなりましたよ、アラサーBBA(しつこい)
祭りの最後、冒頭から言われていた彗星が一番地球に近づくとき!というので、
みんなで彗星を見ているところで、シーンが途切れます。
一方、瀧くんは入れ替わりが起きなくなったものの、みつはのことがすごく気になっています。
自分の記憶を頼りに、みつはのいる町の絵を書き出します。
そして、なんと探しに行く旅に出ます。
わくわく!
この辺はもうわくわくが止まりませんでした。
自分でデート取り付けたくせに、髪切るくらいショックだったみつはと、
なんだかんだ先輩とのデートよりもみつはが気になって仕方がない瀧。
これぞ10代!
東京から、記憶だけを頼りに飛騨高山のさらに奥地まで行って、
みつはを探すとか、絶対に無理あるけど、
でも、その辺は映画だから!
ご都合主義でどうにかしてよ!
の思いで、瀧くん(となぜかついてきた奥寺先輩と司)の小旅行を見守ってました。
全然見つからない中、諦めかけていたときに高山ラーメン食べに入ったラーメン屋の店主が、瀧くんの絵を見て、
「お、なつかしいなーこれ、いともりだろ?」
と言います。
そうだ、糸守!
その地名に聞き馴染みがあった瀧くんは、すぐにそこに連れてってほしいと言います。
すると、店主の顔がにぶります。
一緒に来た奥寺先輩と司も微妙な顔。
なんと糸守の町は、
彗星落下によって、町ごと存在がなくなっていたのです。
2人の入れ替わりは、時間軸が3年ずれてたことがわかります。
そっっれは、、、
考えてなかったわ……!!
マジで、こんとき鳥肌止まらんかった。
すげー!この映画すげーー!
ってなった。
そこから一生懸命、被害について調べる瀧くん。
奥寺先輩と司も心配そうに見守ります。
どこかで生きてるかもしれない、その希望を胸にたくさんたくさん記事を読む瀧くん。
でも、被害者名簿の中に
宮水三葉
の文字を見つけてしまうのです。
落胆している瀧くんに、奥寺先輩が問いかけます。
「それ。それも組紐だよね。それはどうしたの?」
糸守町は、組紐で有名な町でした。
その記事を見た奥寺先輩が、瀧くんの腕に組紐がついているのに気づいて聞くのです。
「これは、ある人からもらって。誰からもらったんだっけ…」
瀧くんは、今まで何となくつけていた組紐について、
改めてちゃんと考えて思い出すのです。
そして、気づいたんです。
みつはは、俺に会いに来ていた!
3年前。
みつはは、瀧くんを探しに東京に来ていた。
そして、この広い東京で、
奇跡的に瀧くんを見つけるのです。
でも、瀧くんはそのとき、まだ中学生。
入れ替わりも体験しておらず、みつはが誰だかわかりません。
それでも、声をかけられて気になった瀧くんは、
「君の名前は?」
と、みつはに聞きます。
「みつは!私のこと忘れないで」
と、みつは髪に結んでいた組紐を瀧くんに渡します。
瀧くんは、その組紐をずっと大事につけていたのでした。
ぴえええええーーー。
この辺りから、どんどん伏線が回収されて、私の興奮もどんどん高まりました。
確かに映画の冒頭で、
「みつは。私のこと忘れないで」
と、みつはが瀧に組紐を渡すシーンが入っていたのです。
なんのこっちゃ。と思いながら見てたのですが。
(私、このときまだ遠恋の話だと思ってたからw)
そして、奥寺先輩とデートの日に、
手首におしゃれな赤いブレスみたいなんしてる瀧くん気にはなってたんです。私。
デートだからっておしゃれしちゃって!って思ってたんです。
あれ、組紐だったんか!!
あと、始まりから微妙に気になってたのが。
同時に入れ替わってなさそうだな、ってこと。
普通入れ替わりものって、あいつがお前で、お前があいつで、ってのが同時に起こるじゃないですか。
説明ヘタだなw
AがBになっているとき、BはAになっている、というか。
A(中身はB)とB(中身はA)というのは、
いつも同時に起こっている、というか。
じゃないともう一方の人格どこ行っちゃったの?ってなるじゃん。
でもね、最初に瀧がみつはになったとき、
国語のノートに「お前は誰だ?」って書いてて、
その後に、みつはは瀧になるわけですよ。
んで、自分の腕に「みつは」って書くわけですよ。
つまり、最初に入れ替わった瞬間が、同時じゃないな、ってのが、
ずっと私の中でひっかかってて。
瀧がみつはになってたとき。そしてみつはが瀧になってたとき。
それぞれ相手の人格どこ行っちゃってんだろうな、ってのは何となく思ってたんです。
マジかよ!
時間軸違ったのかよ!!
っていう衝撃。
まったく思いつかなかっただけに、
してやられた感が強くて、一気に映画に吸い込まれました。
今思えば、みつはがお祭りの日に急に髪切って、
いつも結んでた組紐どこやっちゃったんだろう、って思ってたけど、
瀧くんにあげてたんだね。
とにかく、いろんなことが、”時間軸が違う”ってのがわかって、
判明して、
私はさっそくこの映画をもう1回見たくなってましたw
話を映画に戻すと、
瀧くんは、何とかみつはを助けたい!と思います。
そして、宮水神社のご神体の存在を思い出します。
あそこに、みつはの半身っておばあちゃんが言ってた「口噛み酒」が置いてある!
瀧くんは、記憶を頼りにご神体までたどり着き、口噛み酒を口にします。
すると。
もう一度だけ、入れ替わりが起きるのです。
みつはになっている自分に喜びを隠せず、
おっぱいを揉みながら号泣する瀧くん。
思わず妹のよつはは、「ねえちゃん、いよいよやばい…」と一人で学校に行ってしまいますw
妹もおばあちゃんも生きていることが嬉しかったみつは(瀧)
何としても救わねば、と躍起になります。
「おや、あんた夢を見てるね」
おばあちゃんに言われます。
宮水の巫女は代々、入れ替わりが起きていた、と。
今になっては入れ替わった人の名前も記憶も忘れてしまったが、自分もその経験がある、と瀧くんはおばあちゃんから聞きます。
そこで気づくのです。
「宮水の生まれ変わりは今日のためだったんだ!
彗星の被害を避けるために、あえて時間軸の違う入れ替わりを代々し続けてきたんだ!」
と。
それをおばあちゃんに言いますが、鼻で笑われて終わり、
信じてくれたテッシーとさやちんとだけ、頑張って避難計画を立てます。
途中、町長のお父さんの力も借りようとしますが、
こちらも同じく信じてはもらえない。
けど、お父さんも、みつはでないことに気づくのです。
「お前は、誰だ?」
この辺のくだりは、見終わってからあらゆるネタバレ記事を漁っててわかったんですが、
亡くなってしまったみつは達のお母さん、二葉からお父さんは入れ替わりの話を聞いてたんですね。
そして、祭りの日の黄昏時。
みつは(瀧)は、みつは本人を近くに感じます。
「そこに、いるのか?」
3年後のご神体で、瀧(みつは)が目を覚ましたのです。
瀧(みつは)は外に出て絶望します。
「街が、ない!私、あのとき、死んだの…?」
みつはの記憶は、彗星が降ってくるのを見た最後で止まっているのです。
みつはが起きたことに気づいた瀧は、ご神体まで走ります。
みつはも瀧を感じて、ご神体のところをぐるぐるします。
お互い近くにいて、声は聞こえるのに。
その姿を目にすることができない2人。
でも、太陽が雲に隠れた、まさに黄昏時。
2人は初めての対面を果たします。
あんなに入れ替わってて、生活を共にしたくらい濃い時間を過ごした2人が、
実はここが初対面、というのが何だかとても不思議でした。
お互い、目が覚めたら名前を忘れてしまう。
そうならないように、お互いの名前を手に書いておこう。
そう提案し、みつはの手を取る瀧。
瀧が書き終わり、みつはが瀧の手に文字を書こうとする瞬間。
黄昏時は終わり、2人はまた離れてしまいます。
瀧は、3年後の現在に戻ってきています。
みつはが書き残そうとした名前は、最初だけで書ききれず。
名前を忘れないように、みつはみつはみつは、と連呼するも、次第にその記憶は薄れ、山を降りるときには名前を思い出せなくなってしまいます。
一方、みつはは、町の人たちを救うため、ご神体から急いで神社の方まで戻ります。
同じく、名前を忘れていきそうで、不安になり、手をひらくとそこには
「すきだ」
の文字。
「これじゃ、名前わからないじゃん」
とみつはは泣きます。
ちなみにこのとき、私も泣きましたw
手のひら開いて「すきだ」はずるい。
私もやられたい←
時は流れて、彗星落下から8年後。
瀧くんは立派な就活生になってました←
糸守に落ちた彗星の被害は、
奇跡的にやっていた避難訓練によってほぼ被害はなし。
どうやら2人の努力はちゃんと実ってたようですね。
無性に誰かを探していて、誰かに会いたいような。
そんな気持ちだけはあるのだけれど、
今となっては、なぜ飛騨高山に行ったかも、何で彗星被害についてあんなに調べていたのかも思い出せない状況の瀧くん。
このとき、何度か、東京で瀧とみつははすれ違います。
ここからは、たぶん観客みんなハラハラもんでした。
会えるよね?会うよね?会わせてね?
もうね、死ぬほど願ったね。
新海誠といえば、バッドエンドなイメージがすごくありまして。
もう、ここで2人会えなくて、一夏の思い出だった、みたいな感じで、幕閉じたら、
一気に私の中でこの映画駄作になるな、って。
そう思いながら、祈るように見てたら、
電車と電車がすれ違う瞬間。
瀧とみつはがすれ違います。
思わず、電車を降りる瀧。
町中を走って走って、階段にたどり着きます。
その階段の下にはみつはがいます。
よかったー会えた!
と思ってたら、
2人普通にすれ違います。
おい!
おい!!!
もうね、ほんと新海誠嫌いになるところだった。
すれ違って、何段か歩いてから、
お互い振り返り、
「君の名前は?」
と聞くところで、映画は幕を閉じます。
なげーーーwww
この記事、なげーーーwww
やっと、映画の話終わったwww
語りたいことはもっといっぱいあったんだけどなw
これでもはしょったんだけどなw
ご神体のところで瀧と会ったあとに、みつはに戻ったみつは(日本語変)が、
もう一回お父さんのところに行ったら、すでにおばあちゃんとよつはがいて、
映画見てるときは正直何の疑問にも思わなかったんだけど、あとからネタバレ記事見てたら、
「絶縁したはずのおばあちゃんとお父さん(町長)が一緒にいるのは、それぞれみつはの入れ替わりを信じ、彗星が落ちることを危惧していたため」
っての見て、さらに鳥肌立った話とか、いろいろ深くしたいんだけどな。
というかね。
この映画、伏線すごいっすわ。
まず、小説読んでないと、すべての話理解できないw
まぁ、まだ読んでないけど、私。
とにかく、もう1回見たい。
ちょっと蛇足になりますが、
映画「イニシエーションラブ」のキャッチコピーが、
「あなたは、必ずもう一度観たくなる。」
的なのだったんですが、私的には、そのキャッチコピーはぜひ「君の名は。」に差し上げてほしい。
「イニシエーションラブ」はむしろ見ててすぐに
「あ、これ人が違げーな。時間軸も違げーな。」
って気付いたから、もっかい見なくても全然良かったw
これは本当に気づかなかったよ。
すごいよ、新海誠。
でもね。
私の周りでは、この映画の評価はけっこう真っ二つです。
新海誠といえば、バッドエンドだろ。
ってのと、あまりにもご都合主義すぎんだろ、的な意見がね。
いや、わかりますよ、言いたいこと。
みつはが、彗星が落ちる前の日に東京に来るけど、
映像見る限り夕方前(15時くらい?)に瀧と東京で会うんだけど、
まず、広い東京でそんな簡単に会えないでしょ、ってのとか、
そもそも朝何時に飛騨高山出て、その時間に東京いるんだよ、とか、
どうやって、その時間から飛騨高山のさらに奥地まで日帰りで帰ったんだよ!電車2時間に1本って言ってたじゃねーか、とか。
ツッコミどころは満載ですよ。
そもそも糸守の湖は彗星落下でできていたらしく、
もうその被害をなくすために、宮水神社は「1000年に1度、彗星落ちるからな!」っていうのを忘れないように祭りをしてるんだけど、
繭五郎さんって人がその意味を書いていた巻物なくしちゃったから、もはや祭りだけ形骸化されてて、何のためにやるかわかんなくなってるとか。
いや、繭五郎!
って思うよ?w
でも、私はこういうの、大好きです。
映画の中はご都合主義で溢れてていいじゃない。
現実って、辛くて、残酷で、理不尽なこといっぱい起きるけど、
だからこそ、空想の世界くらい、思い通りに行ったっていいじゃない。
新海誠が描く、ご都合主義でハッピーエンド。
これが最高級に幸せなのです。
なんか、新海さんが「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」で本当にやりたかったことを、やっと叶えられたのが、この「君の名は。」なんじゃないかなって。
大衆作品は、ご都合主義で、ハッピーエンドであるべきだと思うし、
(たまにエヴァみたいなすげー暗いのが、大衆になる瞬間もあるけどw)
この作品が、必ずや新海誠を一つ上のランクに上げると思うんです。
日本を代表する監督になるんだろうな、と思います。
なってほしいな、と思います。
あと、RADWIMPSにとっても非常に大きな意味のある映画だったろうな、って。
今まで一切メデイアに露出をしなかったRADですが、
昨年くらいから、洋次郎さんが映画主演したりし始めまして。
なんか、新たなフェーズに入ったなぁって思ってたんだけど、
完全に、「トイレのピエタ」より、このタイアップの方がよっぽど意味あったろうな、って。
私が高校生の頃、べらぼうに流行って、合コンに行けば、誰もが「ふたりごと」を歌ってた(モテソングだったw)あの時代。
もう今時の子はback numberなんだろうな、って。
それは時代の流れだからしょうがないと思うけど。
でも、この映画で、今の10代がもう1回RADWIMPSを知る良いきっかけになってると思う。
「トイレのピエタ」もすごい良かったし、洋次郎は怪演だったし、
暗いけど、すごく意味のある作品だったと思う。
でも、RADWIMPSの良さって、やっぱり音楽なんだな、ってのをすごい思い知らされた。
音楽あってのRADWIMPSで、この映画が、もはや壮大なRADWIMPSのミュージックビデオになっているという。
ストーリー仕立てのMVって最近多いですが、
その最たる例が「君の名は。」なんじゃねぇかと。
そう思うくらい、ストーリーと映像と音楽と、全てがマッチしている。
ってのは、たぶん新海さんがRADWIMPSを好きってのが大きいんだと思いますが。
ちゃんとクリエイター同士の愛がぶつかりあっているから、
こんなにピッタリの芸術が作れて、こんなに音楽も刺さるんだろうな、と。
あと思ったのは、「シン・ゴジラ」との比較。
「シン・ゴジラ」も最近見まして、面白かったけど、もう1回見たい、ってほどにはならんかったのですわ。
「シン・ゴジラ」はなんか、見終わった後の感想は、
「やっぱあくまでも、怪獣ものは男の子用だな」
っての。
庵野さん節は全開で、何ならエヴァの音楽使われてるし、
明朝体テロップ入るし、
わくわくしたんだけど、
でも、
もっかい見るほどじゃないなーって。
エヴァのが好きだな、ってのが感想だったんです。
なんとなく、これは感覚論だから難しいんだけど、
「シン・ゴジラ」が好きな人は、音楽を”音”で楽しむ人で、
「君の名は。」が好きな人は、音楽を”歌詞”で楽しむ人な気がする。
心の琴線が、どこにあるかっていう場所の違いかなって。
音やアレンジ、成り立ちやバックボーンなどの歴史、すべての雰囲気のマッチで、曲の良し悪しを判断するのはミュージックマガジン流だと勝手に思ってまして。
一方、ジャンルうんぬんじゃなくて、歌詞に重きを置いて、曲の良し悪しを判断するのはロッキングオンジャパン流だなと勝手に思ってます。
たぶん、そんな感じで、琴線の位置が違うところにある2作品だな、って。
どちらも2016年夏のヒット映画になってるけど、
私は、「君の名は。」派だなーと。
そう思いました。
さて。
あまりにも長くなりすぎましたので、この辺でw
本当は転職の話もしたかったぜw
このブログ、新卒就活時代から書いてるのにw
それは、また次回にします。
相変わらず、感情を売り物にしていることだけは間違いないです。
では、また。