お父さんが逝ってしまって
広い家に1人になってしまったお母さん
(多趣味で)お友達の多い人だし、ご近所付き合いも盛んだし
お父さんの関係の来客もまだまだあるそうなので
昼間は淋しくないでしょう
だけど、夜1人になった時
特に静かな夜には淋しさに襲われたりしないかな…
最近『お父さんが亡くなったなんて信じられない』とか
『なんか、ただ出掛けてるだけでそのうち帰って来るような気がする』と言わなくなった
元々、毎日忙しく働いていたお父さんはあまり家には居らず
夜に寝に帰るだけのような生活だったとか…
(彼に聞いても、家に居るおとんの記憶はあんまり無いと言うし)
現役時代は会社の為、地域の為
現役を退いてからは地元の為、浜松の為に尽力していた
静岡と言えば、浜松と言えばという大企業のトップと会合したり(相談役をしてたそうだ)
政治家や市長なんかとも力を合わせていた
(お葬儀に来てくれたり、電報をくれて驚いた)
お父さんのイベントを手伝っていると
『市長の紹介で来ました』とよく声を掛けられた
5月のイベントも大盛況で
コロナ前の状態に戻りつつある感じだった
お父さんが亡くなっても意志を継いでみんながイベントを続けてくれることに感謝しかない
お母さんも喜んでた
話が逸れたので戻します
お父さんが亡くなったことを実感出来ないうちは大丈夫だろうけど、実感してしまってからが心配だなってずっと思ってた
『本当に亡くなってしまったんだな』と実感してしまうと一気に淋しさに襲われると思うんだよね
両親を亡くした経験上、他の人もそうだろうと思ってる
最近、お母さんが『ぶーちゃんを飼おうかと思ってるんだけど、今から飼うと私の方が先に死んでしまうから… その時はT子が飼ってくれるって言うんだけど…』と悩んでいる様子
ぶーちゃんていうのは犬の名前で
スギゾー家では過去にぶーちゃんという名前の犬を2匹買っていたそうだ
3代目のぶーちゃんか…
お母さんはフレンチブルが好きらしく
1代目、2代目ともにフレンチブルで3代目もフレンチブルが良いそうだ
フレンチブルかぁぁぁぁ
私は発情期の犬に追いかけられてから犬が苦手だ
お姉さんの飼っているトイプーはめちゃくちゃ可愛いから大好きだけど
パグとかブルみたいな鼻ぺちゃが私は特に苦手
犬も、大好きな猫でさえも鼻ぺちゃはちょっと
“ぶさかわ“とか流行ってても
“かわ“の部分を見出せない
エキゾチックなんちゃら(猫)を可愛いと思えない私
やっぱり好みってあるからね
ぶさちゃんでも、お姉さんのところのわんこみたいに
めちゃくちゃ尻尾振って寄ってきてくれたら
きっと可愛く思えるんだろうなぁ
犬は犬嫌いな人が分かるって言うから
懐いてくれないかな
でも、犬の散歩したいから
飼うなら飼ってほしいな
ホントはお母さんには猫を飼って欲しいんだけど
彼が『猫なら脚が弱っても散歩に連れて行かなくても良いから楽だよ』みたいな話をしたら
『猫も飼ってたし可愛いと思うけど、一緒に散歩が出来るわんこが飼いたい』と言われてしまってたよ
彼も猫好きだから猫に誘導したかったみたいだけど、大失敗だね
お姉さんのところの先住犬と折り合いがよくなかったら
私達がペット可のアパートに引っ越して引き取ることになるのかな
そうなったら私は猫も飼うぞ!
私の長年の夢!『猫と一緒に暮らす』が叶うね
まだ、ホントに犬を飼うのかは分からないけど
お母さんが淋しくならないなら良いね
そうなったら、私も犬の飼い方とか勉強しなきゃいけなくなるね