ラブライブスーパースター!!〜WE WILL!!〜 | YD(やりたいことしかできない病)ヒーローが往く!!オリジナルストーリー、アニメ、ホビー、ラブライブ!見聞録

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このブログでは主に仮面ライダー、プリキュア、艦これ、更にラブライブシリーズやアニメ情報やオリジナルストーリー等をお送りする記事であります

第28話

「空中分解の予感!?(勝利のために)」


何故か可可の後を着いてくるすみれ

可可
「なんで、すみれが着いてくるノデスカ?家は向こうデショウ?」

すみれ
「寄る所があるの!」

可可
「だったら一人で行くといいデス、可可はこっちから帰りマスカラ。」

すみれ
「いいの?」

二人の頭上から雨

可可
「………何がデス?」

すみれ
「ラブライブで結果出さないと、上海に連れ戻されるって話はまだ生きてるんでしょ?」

可可
「……………」

すみれ
「去年見逃してもらったって事は今年は絶対に結果が必要って事でしょう?」

可可
「すみれには…………関係無いデス………」



すみれ
「関係なくない………!少なくとも、Liella!とっては大きな事でしょう?そんなにみんなの事が信用できないの?………可可!」

可可
「嫌いデス…………」

すみれ
「!みんなにちゃんと話した方がいい!」

可可
「デキマセン………可可はみんなと楽しく歌イタイノデス、それが、可可が夢見たスクールアイドルナノデス。」
→走り去ってしまう

すみれ
「可可!」

タケル→すみれに傘を差し出す
「やれやれ、意地っ張りが揃うとろくな事にならんな。」

すみれ
「タケル!?まさか………」

タケル
「少なからず、事情はお前さんと同じくらい理解している………つもりなんだがな…………これだけ現実味を帯びてきちまったんじゃあ………な………帰ったらタオルで拭けよ?そんじゃあな。」

すみれ
(……相変わらず、暗躍するのは得意ったら得意なんだから、見透かされてるみたいで腹立つ!けど、アイツなりの慰めなのかしらね?)

タケル
(やれやれ、悪いオジサンだな俺は。)

一方 Sunny Passionを下した マルガレーテが

また露骨に挑発に現れる

マルガレーテ
「澁谷かのん、どうしてここで歌っているの?」

かのん
「!」

マルガレーテ
「私が本当の歌を教えてあげる………貴女が歌っているステージが如何にちっぽけで下らない場所か思い知らせてあげる。」

かのん
「くだらなくなんかない!私達か歌っているステージは!ラブライブは!最高の場所!」

マルガレーテ
「そう?私の言葉を覚えておいて、当日、その意味がわかるから。」

二乃
「相変わらずの高飛車ね、アイツ(タケル)の警告は響いてないのかしら?」  

かのん
「二乃さん!?」

マルガレーテ
「貴女は………葛葉タケルの………」
 
二乃
「聞いてんのはこっちよ、言うだけ言って、言い逃げとは頂けないわね、"高いプライドは命取りになる"ってアイツに警告されなかったかしら?」

マルガレーテ
「………っ!次から次へと……邪魔ばっかり!」
→去る

二乃
「かのん、あんた、アイツ(マルガレーテ)に恨み買うような事したわけ?」

かのん
「いやぁ………全然?」

二乃
「とはいえ、網を張ってて良かったわね。」

かのん
「え?」

二乃
「タケルが言ってたのよ、そろそろマルガレーテがちょっかい出しに来る頃合いだから、網張っておけって。」

かのん
「え?タケルは?」

二乃
「別件よ、アタシからは言えないわ。」

翌日

東京大会に向けて、新たな練習メニュー発表……の前に
すみれからある提案が………

すみれ
「………次のステージは、二年生、5人だけで立った方がいいと思うの。」


千砂都
「すみれちゃん?」

「………本気なのですか?」

すみれ
「ええ、昨日一晩考えたの、あの娘(マルガレーテ)に勝つ為には、決勝に進むにはそれしかないって。」
 
タケル 
(ったく、そうじゃねぇだろ………すみれ…………)

agくん
「もうちょっと方法考えましょう」

可可
「すみれ………」

かのん
「どうして………そんなにあの娘(マルガレーテ)が怖いの?」

すみれ
「Sunny Passionを倒したのよ!当たり前でしょう?」

きな子
「………ですよね。」

かのん
「だからといって、必ず負けると決まった訳じゃないでしょう?」

「でも、五人だけで歌うなんて許されるのですか?」

ライトハロー →最近、ラブライブの規定を勉強した
「一応ですが、予選に出ていないメンバーだとダメらしいのですが、やむを得ず、欠員が出た場合はOKらしいです。」

メイ
「……私らが休めば………」

四季
「二年生だけでより素晴らしいステージが作れる。」

きな子
「っていう事ッスか。」

かのん
「バカな事、言わないで!」

千砂都
「そうだよ、五人だけで出場して勝っても何の意味もない。」

「学校のみんなで勝って喜ぶのが目的です!」

メイ
「でもさ……負けちゃったらどうするんだよ?」

四季
「沢山の人が悲しむ。」

夏美
「それだったら少しでも勝てる可能性がある方を。」

すみれ
「聞いたでしょう!一年生もこう言ってるのよ!」

かのん
「すみれちゃん………本気で言っているの?」

すみれ
「勝たなきゃいけないのよ。」

かのん
「私だってそう思ってる!でも、Liella!全員で挑まなきゃ意味がない!だってここにいる全員がLiella!なんだよ!」

すみれ
「私はね、ショウビジネスの世界に返り咲かないといけないのよ!顔出して目立って!目立ち捲って!舞い戻らないといけないの!」

かのん
「本気で言ってるの!ねぇ答えて!」

すみれ 
「本気よ………」

かのん
「!………」

可可
「やめて下さい!」

タケル
「………よしな………これ以上、言っても意味はない。」

To be continue………………

第29話
「泪のムコウ(勝利のために)」

に続く!