第6話
「決断(1年生と2年生)」
可可
「…………やはりすみれのせいで、誰もキマセン。」
すみれ
「………なんで、私?」
可可
「それ以外、考えられないデス。」
すみれ
「!失礼な!」
きな子
「どうもです。」
可可
「きなきな!」
すみれ
「1年生に声かけられた?」
きな子
「すみません………何人か声をかけたんですけど…………みんな及び腰で………。」
可可
「やはりすみれのセイデスカ。」
すみれ
「しつこい!」
きな子
「きな子が悪いんです。」
可可&すみれ
「「!?」」
きな子
「きな子がいるから………」
すみれ
「な……何を言い出すのったら言い出すのよ!?私の責任だって言ってるでしょう!?」
→すっかり誘導されてる
可可
「ソウデスソウデス!」
すみれ
「そう!私にもっとオーラがあれば…………ってやかましい!!」
部室
かのん
「………練習が?」
きな子
「はい、クラスのみんなが、練習中のきな子を見たって娘が………それが凄い厳しそうに見えたって。」
恋
「そういうことですか………」
agくん
「風評被害が酷くなる一方ですね。」
二乃
「スクールアイドル部に変なレッテルが付いちゃったわね。」
きな子
「先輩達が悪くないんッス!それもこれも全て、きな子が運動苦手だからいけないんッス………だから、余計………。」
可可
「気にすることナイデスよ、少し練習して慣れてくれば。」
すみれ
「でも、その頃に勧誘しても遅いでしょ?」
タケル
「だな、風評は残る一方や。」
千砂都
「練習メニュー………簡単にしてみる?」
きな子
「え!?そんな!?それは違う気が………」
恋
「………その方が得策かもしれません………。」
かのん
「恋ちゃん。」
恋
「確かに、ラブライブで優勝したいという気持ちは、私にもあります、ただ、それ以上に学校にスクールアイドルを根付かせたい、母が始めた思いを、みんなで繋いでいきたいです。」
すみれ
「お母さんが始めたんですものね。」
恋
「沢山の新入生が入れる環境を我々が作るのです、学校でスクールアイドル活動を進めていくべきかと。」
千砂都
「………どう思う、かのんちゃん。」
かのん
「うん………実際、何か変えていかなきゃだよね。」
こうして、練習は一時間となり、練習内容の改革が行われた。
千砂都
「たこ焼きだよ~!」
恋
「スクールアイドル部は屋上で練習していまーす、観に来て下さい~!」
タケル→たこ焼きを焼く
「………なんで俺、こんな立ち回り!?」
二乃→同じくたこ焼きを焼く
「いいから!さっさと焼きなさい!」
agくん
「僕もですから!」
四季
「美味しい。」
メイ
「………」
四季
「………食べる?」
メイ
「いらねーよ!」
四季
「はい、練習メニューだって………いる?」
メイ
「っ!どっちもいらねーよ!」
タケル
「もったいねーな、そんなつまらない意地で簡潔しちまうのか?」
メイ
「なんだ……って!?Liella!のプロデューサー………!?」
To be continue………………
第7話
「変わる日常」
お楽しみに!