今世の人生設計はドS？ｗｗｗ
思考解放セラピスト 沼澤 広美です。
こちらのブログは
記憶をたどった
プチ自分史風になっています🍀
アダルトチルドレンのパターンの基礎
クロスアディクションあれこれ
そこからの回復の
記憶とも言えるブログです 
私に都合のいい妄想💦
義家族の言葉は
私には理解できなかった。
肉親の命を
意図も簡単に決めてしまったことに
驚きながらも
あの家族だからこそ
あの夫だったのだと納得した。
肉親のあまりにも
あっさりした態度を目の当たりにしたおかげで
他人の私が悩むこともないのかも…
と思ったりもした。
まぁ、結局
私が自分の人生を真剣に考えず
再婚したことを思えば
似た者同士がくっついただけなのだが
当時は
そこまで考えられなかった
ソーシャルワーカーと話終えたその足で
最寄り駅に向かった。
駅の周りは
クリスマスイルミネーションが煌めいていた。
私がいる世界とは
対照的な華やかさだと思った。
寝不足と精神的な疲れもあり
駅の階段はとても長く感じた。
２回の乗り換えをした時には
21時近かった。
神奈川県から東京を経由し
埼玉県へ…
車内の人がどんどん減り
自宅の最寄り駅に着いた時は23時を回り
人はまばらだった。
冷たい風の中
ゆっくり歩きながら
見上げた星空がとても美しいと思った。
人影のない道に一人でいることに
とてつもない自由を感じた。
もう頑張らなくてもいいかも…
夫と家族でいたのは
ただ怖かったからだと
ハッキリ認識してしまっては
もう自分を誤魔化せなかった。
自分なりに別れの挨拶はしたから
これで
永遠に別れられると思っていた。
入院費は保険金が支払われてからでも
大丈夫だと言われていたので
事務的な処理を
しっかりできるようにしよう。
離婚しなくても別れられるなら
世間体はいいなぁ…。
クレサラの借金や
家のローンがチャラになったら
お金の工面はしなくていいんだ。
義家族に借金の返済をしたら
縁が切れるよなぁ…
いつの間にか夫が亡くなる前提で
思いを巡らせていた。
このまま別れられたら
明るい未来になるだろうなぁ…
そうしたら
今夜より星が綺麗に思えるのだろうか？
あの夜は
別れはすぐやって来ると思ってた。
「俺は長生きはしない！」
それくらいは守ってくれると思いたかった。
それは私に都合のいい妄想だった。
お読み頂き ありがとうございます🌹
