今世の人生設計はドS?www

思考解放セラピスト 沼澤 広美です。


こちらのブログは

記憶をたどった

プチ自分史風になっています🍀


アダルトチルドレンのパターンの基礎

クロスアディクションあれこれ

そこからの回復の

記憶とも言えるブログです 爆笑





意識のない夫にだからこそ


伝えられた言葉…



集中治療室の出入り口にいた私の所に

医師がきた。


「心肺停止で倒れて搬送されてから

人工呼吸器を着けましたが

再度 心肺停止を起こしています。

次に起きた時 延命治療を希望されるのか

考えてください」

と言われた。


「長生きはしたくないと言っていたので

いらないかと思います」

と答えると


「いざ 死が間近になると

生きたいと思うようですので

よく考えてください」と言われた。



本人が言っていたことを

そのまま伝えたのに

私が考えなきゃいけないの?



私のことじゃないから

答えられない!



どうすればいい?



「私には決められないから

あなたが自分で決めればいい!」

と意識のない夫に向かって言っていた。




看護士さんが出入りするのを見ては

「入院費が払えるかなぁ…」と

ドキドキしてた。


同時に怒りが込み上げていた。



借金を残し

勝手に転勤して

倒れてもなお

お金を使っている💢



そんな人が生きたいと思うのだろうか?


それでも生きていたいと思うのだろうか?



このまま あの世にいってくれたら

私のうつ病は治るかもしれないなぁ…


離婚の手間は省けるかも…


でも 同じ墓には入りたくない!


そんなことをぐるぐる考えていた。



病院に入って

しばらく経った時

バタバタとスタッフが入って来て

集中治療室から出された。



3回目の心肺停止だった。



「子供たちが病院に向かっているのに

待たずに逝くのか…」


「子供たちはどう思うのかなぁ?

最後は会いたいと思っているのかなぁ…?」


「この人は 最後まで勝手なんだなぁ…」


そんなことを考えていたら

心臓が動き出したと言われた。



とても複雑な思いにかられた。


子供たちが

最後に会えるかもしれないという思い

持ち直してしまったというガッカリ感が

入り交じっていた。




「あなたに生き残る意味はあるのか?」


心の中で夫に問いかけた。



再び 医師から

延命治療についての決断を迫られた。


「子供たちと相談するので

もう少し時間をください」

とお願いした。




私は夫が嫌いだ❗


大嫌いだ❗


夫が憎い❗


夫がいない方が幸せになれる❗



しかし

私の気持ちとは別で

神の領域の「命」については

私には権限はない❗


これは私が決めることではなく

夫と神との約束なんだ。



そう思えた時

私は夫に語りかけた。


「私はあなたと結婚してから

心身がボロボロになりました。


感謝より恨みが強いです。


医師からは延命をするのか

決めるように言われました。


私には決められません。


決めたくもありません。


あなたが決めればいい。


私と子供たちは

あなたがいなくても大丈夫です。


気にせず逝くなら逝ってください。


私には支えてくれる仲間ができました。


12ステッププログラムで

私は回復していきます。


悔しいけど

あなたと同じくらい病んでました。


これがわかったことが

結婚した意味だったと思っています。


これ以上の苦痛はいりません。


ありがとう。


さようなら」



機械に繋がれた

意識のない夫にだからこそ

伝えたられた言葉だった。



でも やっと伝えられた。


ピクリともしないからこそ

安心して話せた。


こんなことでもなければ

静かに話すことはできなかっただろう。



言葉にできたことでホッとした。




お読み頂き ありがとうございます🌹



私の様々な体験が
あなたとリンクすることが
あるかもしれません。

あなたと共感するための体験であったなら
今のあなたの生きづらさに寄り添える
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ご縁に感謝💕❤️

ありがとう❤️💕