運動を指導するものとしての経験値。 | 北海道 札幌 パーソナルトレーニングで本来の自分を手に入れる 田中宏明オフィシャルブログ

運動を指導するものとしての経験値。

おはようございます。

久しぶりにJRに乗りましたが、
スマホ率高いですね!
と、ブログを書いている自分もですが…

それだけ、現代人にとって
必需品になっているのですね。

ふと、外を見ると
北海道は紅葉シーズンだけあって、

綺麗な山並み、
街路樹なども美しい色あいに♪

何歳になっても、
自然の美しさに感動出来る
大人で在りたいと思います。

さて、

昨日は専門学校で授業を行いました。

運動指導者として、13年ほど活動させて頂いて、
その間、失敗も沢山しましたし、
色々な学びを積ませて頂きました。
それらの経験から、教科書的なことではなく、
自分だから伝えられることを
カリキュラムにさせて頂いています。

専門学校は、
各種資格に向けて教科書を使い、
形式的な授業が多いのですが、
私の授業は、実践的で、
現場に必要な知識や技術を身につける内容です。

良くも悪くも専門学校はそういう場所なのです。

有難いことに、
自分が学生の頃、知りたかったなと
思うことを授業で伝える環境を頂いています。

昨日のテーマはダイエット。

詳細は割愛させて頂き、
「じゃあ、実際に240kcalを有酸素運動で消費してみよー」となった訳です。

学生全員で、エアロバイクを漕ぎ始める。

5分過ぎると…

「暑い〜」

「疲れた〜」

「お尻痛い〜」

と、愚痴り始める子が数名。

田中は基本無視します(笑)

体育系の学生なのにどないやねん!と
お尻ペンペンしちゃう訳です(笑)

ちなみに、
エアロバイクを漕ぐまえに、
ダイエット目的のお客様には、どのような運動を提供すると良いか?と学生に尋ねると…

20分以上の有酸素運動

ボクササイズ

週4〜5回の運動

というように、
教科書的な回答が返ってきます。
(それは素晴らしいこと)

じゃあ、自分がやってみて

10分も経たないうちに、
お尻が痛くなり、続けたくなくなるような運動を、週に3回やりましょうとお客様に伝えるのか?と問うと、考える訳です。

私も、専門学校時代、
20代前半の頃はやってしまいがちでした。

「教科書押しつけ型指導」を。

そういう時期は成長するために必要です。

そこで考えられるか考えられないかは、
その人次第です。

志や環境や、
基礎学力や、向上心など、
色々な要因があります。

業界を見渡すと、
自分たちが、提供している商品に対しての
知識がなさ過ぎるし、責任もない。

※一部の方々は素晴らしいです。

この服可愛いから。
この服流行っているから。
と、見た目や表面的なことにしか見えず、
商品知識もないのに服を売っているのと
同じような状態です。

実践者であること。
経験すること。
商品を好きであること。
好きだから探求すること。

運動指導者と名乗れるハードルが低く、
誰でも数時間の講習で、
◯◯インストラクターと名乗れる時代。

世の中には、良質な運動を
求めている人達が沢山います。

良質な運動で、自分の悩みが
改善することを知らない人達が沢山います。

1人でも多くの方が、
良質な運動に出会い、
人生を楽しく生きる土台を手に入れられるよう

そのための人財育成と仕組みづくりに、
力を注いでいきたいと思います^ ^