こんにちは(*´∇`)ノ
今回の創作活動は、友人から貰ったお題でオリキャラ使って小ネタを妄想してみたり、落書きもしてみました。っていってもほぼ全部が詩になっちゃいましたけど。笑


ーー2024年の8題ーー


①成長の音
<詩>
青い空 光る星
形も色も変わる世界の条理
流れ流され惑う未来
それでも聞こえるこの唄は何?
確かに聞こえる優しい音色

失敗で学び成功で彩る心の模様
立ち止まったり走ったり
駆け巡る今に諦めはいらない

明日は必ず来る
やまない雨はない
光は心(ここ)にいつもある
成長の音が響き続ける
あなたにも聞こえたでしょう?
高みへの唄が響き続ける


②昔取った杵柄(きねづか)
<詩>
過去の栄光 衰えない能力(ちから)
年月重ねても変わらない
追い越されていく時代
その流れは止められない

だけど
紡がれ続ける欠片を広い集め
新たな力へと変えていく
日々の努力と惑わぬ心
一本樹(いっぽんじゅ)の魂が宿る

流れ流され揺れる時代
信じられるのは己の信念
幾重に非情が広がって
痛みを伴う嘆きがあっても

突き上げた拳は己の道
獣道だろうと迷わず進む


③片想い、かもしれないと気づいた
<詩>
「ずっと一緒だよ」
「大好きだよ」
言葉は不変への誓い
だけど心は変わり続ける
環境に流され惑い変化し続ける

だから見えない心にふらふら揺られ
喧騒の中でひとり泣く

その瞳は誰を見ているの?
その声は誰に向けられているの?
見えない影に心が沈む
好きなのに
疑念ばかりが浮かんでは隠れ
好きなのに
自分だけの想いに傷付いていく

答えはひとつ
そうだこれは片想い
傍にいるのに届かぬ気持ち
あなたは誰に想いを馳せてるの?
叶わぬ願いにひとり嫉妬
出そうになった言葉を飲み込んで
今日も気持ちに蓋をする


④推しの色
<詩>
世界に溢れる色の数
好きの数も無限大
あなたが好きな色は何?
僕には決まった色がない

だけど1つ答えるのなら
それは純白
どんな色にも染められる
重ねて重ねて君色を生む


⑤季節イベント乗っかってみた
<落書き>

オリキャラ“勘違井”を使ってみました。
彼はいっぱい色々な面で勘違いをして生きているモンスターです。丁度良いやって思いまして、勘違井に季節イベント柄の服を着せてみました。
何かお題の趣旨にあってるのか謎ですが、悩みに悩んでこうなりました。笑


⑥お弁当を持って
<小ネタ(シリアス)>
少し黒い雲が残った昼下がり、僕はお弁当を片手に家を出た。
行き先なんて決めていない。
なんとなく、今日は外でお弁当を食べたい気分だったんだ。
(雨は降りそうにないけど、空はちょっと暗いなぁ…)
空を見上げてそんな事を思いながら、僕は行き慣れた道を歩く。
そして電車に揺られ、バスに乗り、少し歩いてみたら自分の家から結構離れた土地まで来ていた事に気がついた。
(あれ、ここは何処だろう?)
ちょっと不安に思ったが、引き返す気は起きなくて、見知らぬ道をズンズン進んだ。

しばらく道なりに歩いたら、行き止まり。
草原のような拓けた場所に辿り着き、僕は途方に暮れた。

だけど僕の鞄の中にあるお弁当。
これを食べなきゃ帰りたくない衝動。
(ここで食べようかな…)
僕はその場所の隅に腰を下ろした。
スーツが草で汚れるとかどうでも良い。
ビルも何もないこの拓けた土地には緑と空が広がっている。
(落ち着く…)
僕は鞄からお弁当を取り出して、そっと蓋を開けた。
白米の上には海苔が乗っている。
卵焼き、ウインナー、ほうれん草のお浸し。色合いを出すために置かれた1個のミニトマト。
どれも僕の大好物。
ゆっくりゆっくり噛み締めて食べた。

僕は2ヶ月前から一人暮らしを始めた。
社会人になって1年目。
やっと実家を出て本当の大人になったような気持ちだった。

だけど。
先週、母が亡くなった。
交通事故だった。
一人暮らしを満喫する僕の暮らし振りを見に来る予定だった。母は電話で「遊びに行くのが楽しみ」だって笑ってた。

僕の家に招待しなければ。
僕が実家に帰っていれば。
後悔先に立たず。

遺品整理の時に父は僕に1冊のノートをくれた。それは、母が僕の高校時代に作ってくれていたお弁当のレシピがびっしりと書かれたノートだった。

その日の僕はそれを受け取り、一人の家に帰った。何もする気が起きなかった。
仕事へ行っても、帰って来ても、何か足りない消失感が拭えなかった。

だから…突発的に職場から有休を貰い、お弁当を初めて自分で作った。
卵焼きの形は歪でぐちゃぐちゃ。
ウインナーは焦げだらけ。
お浸しはほうれん草の味そのままで、浸した味なんて感じない。
お米と海苔とミニトマト以外、綺麗な詰め方もされていない。

僕の頬を涙が伝う。
(母さんのお弁当、美味しかったな…)
(母さんのご飯はもう食べられないんだ…)

「ありがとう」
僕は空を見上げて呟いた。
お世辞にも美味しいとは言えないお弁当を泣きながら食べた僕は、そっと立ち上がって来た道を行く。

(いつかそっちに行ったら母さんの手作り弁当を作ってね…)

僕はもう一度空を見上げて母さんを呼ぶ。
いつの間にか黒い雲はなくなり、青い空が広がっていた。


⑦青い海、白い砂浜、そして…
<詩>
未知を謳う波が行ったり来たり
さざめく風は自由そのもの
白い砂でお城を建てたら
一緒に夢を語ろうか

青い海
白い砂浜
そして揺れる風の声
傾く太陽
赤く染まる水平線
そして巡る風の詩


⑧星を見に行こう
<落書き>
*オリジナル小説“Spiritus Terra”からオリキャラ「ステラ」で星を見上げてみました。


頂いたお題じゃないけど、思い付いたのでおまけとして載せておきます。
「響け踏切」
<詩>

ガタゴトガタゴト 走るよ電車
ヒューンと風になり 走れよ電車
夢を乗せて思い出運ぶ

電車が通る道を守る踏切
安全第一を歌い警報灯をピカピカさせる
聴こえる大きなカンカンカン
遠く彼方へ響き渡る

電車がくるよ
しばらくお待ちください
僕らの命を守る合図を鳴らす
踏切に信頼を預け
旅を続ける電車が迷わず通過

通せんぼをやめたら動き出す日常
線路を渡り
笑顔で歌う子どもたち
「カンカンカン踏切」
命を守る使命を帯びて
誇りを掲げ広く響く踏切のうた



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UONPS様、
お題提供ありがとうございました!
イメージに合うか分かりませんが、貰ったお題でやってみました。

⑥の“お弁当を持って”は、悲しい事に囚われてないで前向いて行こうって気持ちを込めて考えつきました。最初はハッピーな感じのカップルネタにしようと思ったんですが、書いてるうちに何か違うってなりまして。

ほぼ詩になっちゃいましたし、ネタもこれだけ?って感じですが、どうですかね?

“季節イベント乗っかってみた”が1番大変だったんです( ̄▽ ̄;)
何も思い付かない…。
想像も出来なくて苦戦しましたよ。

とりあえず1年のイベントを調べてみて、
詩は考えつかないし、ネタも考えれないからオリキャラ書いて季節イベントっぽい感じのもの盛り込んだ落書きにしようってまとめてみた感じになりました。

思ったのと違ったら申し訳ないm(_ _)m

おまけに思い付いた踏切の詩もプレゼントしちゃいます。思った感じに言葉が出てこなかったんだけど、喜んで貰えたら嬉しいな。
語彙力低下に泣きそうです( ̄▽ ̄;)
これからも暇さえあれば創作活動しながら頭を働かせていきたいと思います。


他にもお題があれば、
時間はかかりますが、使いたいと思いますので、もしもリクエストあればいつでもお知らせください!(σ´∀`)σイエーイ


さぁ、創作活動を楽しくやっていこう!
まだまだある自分のお題も少しずつ消化しなくちゃ!!かなり溜まっております。


やっぱり創作活動は自由でストレス発散になって良いですね。スーって気持ちが軽くなるような気がします。現実逃避は時には必要ということですかねw笑