牛乳パック | まめおちゃんのブログ

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日々の生活の中の出来事や思った事を綴っていきたいと思います。

昨日 夕方ごろ 母が利用していた 介護施設の


バスが 家の三軒向こうの道で停まりました。


村の道は 車一台分しか通らないので すぐ後ろで


待っていたら 運転席から 一人 降りてみえて


『お母さん お元気ですか?』と 声をかけてくれました。


顔を見ると よく 母を家まで 送ってきてくれた


介護士さんでした。


そこは デイサービスと ショートステイを利用させて


頂いていた 施設で 母がこっちに来た時


すぐ 利用日を空けて 融通をきかせてくれた所です。


いつも 母を、送ってきてくれて 忙しい中 私の話を


真剣に 聞いてくれ 対処の手助けを沢山して頂きました。


とても 懐かしく 思いました。



だからなのか 今朝 牛乳パックを 切っていて


そういえば 母が居た当時 牛乳パックを切るのが


母の 仕事だったなと そうして 段々きちんと切れなく


なって 娘として 悲しい思いをしたな


なぜ あの時 同じ形で切る事に こだわったのか


はさみを 使えれば それで よかったのに


『何故 きちんと言ったとおりに切れないの!!』と


責めた事もありました。



今は ときおり私の名前を思い出したり 


顔を見て笑ったり 自分の世界で 思い出し笑いしたり


嫌な時は 顔をしかっめつらにしたり 


出来る事は 少ないのですが


今だから あの当時は まだまだ 色んな事できたなと


思えるのですが その最中は なぜ? なぜ?の


連続で 悲しくなってばかりで 一生懸命、自分に


これが出来るからと 言い聞かせていました。


確かに 楽しい事も沢山ありましたが、一つ一つ


母の現状を受け入れる事が 娘として、辛かったなと


たかが 牛乳パックで こんなにも 色々思い出して


しまいました。


近頃 子供達が 牛乳パック切ってくれていたので


その思い出からは 遠のいていました。


何だか 懐かしく思える母との思い出ですニコニコ