生活の尊厳 | まめおちゃんのブログ

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日々の生活の中の出来事や思った事を綴っていきたいと思います。

母の施設での出来事なのですが


母は昔から牛乳が好きではありませんでした。


なので 施設にちょいちょい ミルメークという


牛乳に混ぜて コーヒー牛乳味に変わる粉を


持ち込んで渡していました。


それも 手間をかけさせてはと 個別包装されて


いる物を 用意していました。



今までの介護士さんなら 


『はい、混ぜて飲んで頂きますね』の一言だったのですが


この4月から 移動になった 介護士さんは


『でも、○○さん牛乳飲まれますよ』と


はい 分かってます。


認知症で 色々 忘れていて 牛乳キライも


本人 忘れてます!!


しかし 家族としたら 忘れては、いるけれど


キライだったのだから せめて 味を変えてあげたいなと


考えてしまいます。


しかし その介護士さん 


『でも 飲まれますよ』の 一点張りで・・・・・


何だか 可哀そうな気がしてと、何度 説明しても


『大丈夫です』 と・・・・


そう 貴女は大丈夫でも 私は 大丈夫ではないと


やはり 泣きそうになりながら 心の中で 


何で これだけ説明しても 分らないのかと


ふと 疑問に思ってしまいました。


この分だと 一事が万事 全てにおいて


かなり 色んな事に 不具合があるのかなと


不信に 思ってしまいますガーン


そう 昨日も 母の腕 ダニにさされて 真っ赤に


腫れてました。


おしりも かなり 皮膚が剥けて ただれています。


今まで こんなに酷くなった事がなかったので


皆さんが そうだとは 思いませんが


やはり この介護士さん・・・・・と 考えてしまいます。


お昼すぎには おやつの時間まで


利用者さんは ベッドで お休みします。


そうですね 2時間から3時間くらい 


ユニットだし、しっかりした方も多く ゆったりした時間が


ある事も 何度か 訪ねていって 別の介護士さんとも


その時間 他愛もない お話とか させて頂いているので


知っています。


確かに 忙しい日も あるでしょう


しかし 牛乳を わざわざ、お茶を入れてとか紅茶にしてとは


言いません  


せめて一日に一回 牛乳に 一袋 ミルメークなる物を


ほうりこんで 混ぜてほしかっただけです


まだ 私の頭には なぜ の疑問が 渦巻いています・・・



多分 その介護士さんは 建前の苦手な人だと思います。


悪い人では ありません



しかし・・・・ 介護の基本 人の生活の尊厳なるもを


完全に忘れているのだと 思います。