なんと前回の私のすきなものから、1年半近く経ってしまいましたが、今日はブログを書く時間がありましたので、発表いたしますね。
台湾、台北にある故宮博物院の売店で購入した、犠尊くんの貯金箱です。
本物は戦国中期の作で、お酒を入れるもの?なのかしら。背中と口が開いています。
これは貯金箱なので、お腹の部分に丸い大きなお金を取り出す穴が開いています。メイドインチャイナあるあるで、お金を取り出す穴に、つまみのついたプラスチックのフタが付いているのですが、つまみを回して開くはずが、つまみのついたフタごと外れてしまうという、ちょっと残念なところもあります。でも牛でもない?馬でもない?ポッテリしたお腹やお尻がなんとも言えず、可愛いですね。
実は一度落としてしまい、左耳が折れてしまったのですが、瞬間接着剤でなんとかつけることができました。
博物館とか美術館のお土産って、急になくなってしまったりするので、今はもう買えないのかな、と思います。
これを買った台北の旅は、初めて息子二人と行った旅でした。台北101で夕陽の沈むのを3人で眺めたり、士林夜市で牡蠣オムレツや臭豆腐を食べたりした懐かしい思い出も蘇る、大切な貯金箱です。