3年に一度、ベルギーのイーペルという街で開かれる「猫祭り」を見に行ってきました。5月11日が前夜祭で、お祭りは12日の午後2時過ぎに始まりました。
前回のお祭りは、コロナのために中止になってしまったので、今回は6年振りの開催となりました。
でも街ぐるみ、市民中心のこじんまりとした雰囲気は変わらず、だったのではないでしょうか。地元の幼児から、大人の方までが鼓笛隊やダンスチームに参加していて、街のみなさんが大切にしているお祭りなんだな、と実感しました。
でも今は日本からヨーロッパは遠いですね。ロシア上空を飛行機が飛べなくなった事が大きいですね。
今回はエミレーツ航空を利用しましたが、成田からドバイ、ドバイからブリュッセルと合計で14時間ほど掛かりました。

祭りの最後に、街の高い塔から黒猫のぬいぐるみを投げて、それをキャッチすると幸せになるといわれるイベントがあったのですが、筋骨隆々、ガタイのいい大人の方がたくさん塔の下で待機していて、こりゃ勝ち目はないと、私は早々に撤退して、お店で売っている同じぬいぐるみをお土産にしました。
今年のお祭りは、最高気温26度にもなるほどピーカンで、青空の下で大きな猫の山車を見る事ができました。
同じホテルに泊まっていた日本人の方は、また3年後の猫祭りにも来ますと言ってましたね。お祭りでも、そこここから日本語が💦日本人率高めでした。黒猫柄のお着物を着た方もいたんですよ!

写真は、猫のぬいぐるみを投げる塔が写る前夜祭の様子です。