日本株式が注目されており、「まだ割安」という評価があり、投資マネーの流入が期待されている。
日本株式を割安と考えている理由は??
地に足をつけて利益を稼ぐ企業が多く、海外勢からみると日本の安定感が魅力的にうつる。
またTOPIX500指数採用銘柄でみてもPBRが1倍割れの企業も多く存在している
誰が日本株式を買っているのか??
5月の調査によると外国人をはじめとした海外勢の投資が相場をけん引している。
東京証券取引所のデータによると海外投資家は5月1週までの6週連続で現物株式を買い越している。
ではドル建ての日経平均の動きは??
日本株式を買っているのが海外投資家であればドル建てベースの日経平均も着目すべきデータとなる。
12日の日本株はドルベースで218ドル台と22年4月以来の高値を付けており円安に頼らず株価を上げてきているとみることができる。
今後の状況は??
アメリカの金融機関を取り巻く状況次第ではあるが、海外投資家の買い越しやPBR1倍割れ企業の是正勧告などもあり比較的強気な状況が続くのではないかと考えられる。
~ 5月16日 日経新聞 23面 ~