特別養子縁組制度・里親制度の情報提供いつする? | 【ヨリドコロ】助産師×不妊症・不育症ピアサポーター

【ヨリドコロ】助産師×不妊症・不育症ピアサポーター

滋賀県で助産師をしています。〝妊娠前から女性をサポートしたい“
〝全ての女性が心から笑えるように“との想いで、自身の不妊治療、不育症、流産の経験から
妊活セラピスト目指して奮闘中です!

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【特別養子縁組制度・里親制度の情報提供はいつする?】



生殖補助医療を提供している病院は
全国に約610ヵ所(令和4年7月時点)


そのうち
不妊治療を始める方へ
里親・特別養子縁組制度について
説明をしている病院は
どれぐらいあるのでしょうか?


少なくとも
私が治療を始める時は
耳にすることもありませんでした


私は治療を始める中で
〝もし子供が授からなかったら、、“
という気持ちがあったので
夫にはどう考えているか

聞いたことがあります




夫の答えは
〝血の繋がりがない子供を育てられる気がしない“
でした


こうした気持ちは
私もゼロでは無かったし

誰もが思うことじゃないでしょうか




その時は
〝そうか、それなら
 もし授からなかったら、諦めるしかないんだな“

そう思っていました




でも、不妊治療を始める前に
夫婦で揃って
里親・特別養子縁組制度により
子供を授かった
夫婦の言葉を聞いていたら
気持ちは変わっていたのかな?と

思うことがありました





こうした情報提供は
治療を頑張っている
夫婦に対して

大変言いにくいことです



〝これから治療を始めようと思っているのに?“


〝まだ若いのに?“


〝もう子供を授かるのは無理ってこと?“


〝2人の子供が欲しいんです“


〝そんな簡単に言わないで欲しい“


いろんな思いがあって当然です
それだけ本気なんです
お金と時間をかけて
我が子を授かるために
頑張っているんです



だからこそ


夫婦の治療経過を側でみている


信頼のある医療者から


情報提供される必要がある


と思っています




厚生労働省から
【不妊治療中の方等への
特別養子縁組制度・里親制度に関する
情報提供の手引き】
という資料も提示されています

この中には
情報提供のタイミングが書かれています

◉初診時のコンサルテーション時
◉体外受精の説明会・説明時
◉患者さんが治療に迷いや悩みを感じている時
◉医学的に妊娠〜出産に至る可能性が低いと判断した時


それに加えて
制度を通して家族になった当事者の声
他施設の情報提供の事例
が記載されています


不妊治療に携わる医療者には
知っておいて欲しい


そして

〝知らなかった“

後悔する夫婦がいないように

関わって欲しい




治療中の夫婦は

〝どうして子供が欲しいのか“


考えるきっかけにもなると思います







子供を望む女性とご家族が

〝ほっと心が落ち着く“

そんな居場所を作りたいと思っています花


また、私は夢に向かって奮闘中なのですが、勉強中のため、ご協力して下さる方を募集していく予定ですうさぎのぬいぐるみ


準備が整いましたら、LINEにてお知らせする予定です花


下のLINE登録を行い、お知らせをお待ちくださいねほんわか

(慣れない作業のため、ご迷惑をお掛けする場合がありますが、お許し下さい)


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