不妊治療連絡カード・妊活休暇制度 | 【ヨリドコロ】助産師×不妊症・不育症ピアサポーター

【ヨリドコロ】助産師×不妊症・不育症ピアサポーター

滋賀県で助産師をしています。〝妊娠前から女性をサポートしたい“
〝全ての女性が心から笑えるように“との想いで、自身の不妊治療、不育症、流産の経験から
妊活セラピスト目指して奮闘中です!

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全体の16%


これは、

不妊治療と仕事を両立できずに離職した男女の割合です



でも、残りの84%が
上手く両立できているかと言ったら

ほとんどの人が、ギリギリの状態

もしくは、我慢しながら

頑張って働いているんじゃない?




〝職場の上司に治療のことを伝えているか?“
というアンケートでは
298人中、172人が

“一切伝えていない

 (伝えない予定)“


という結果でした




理由としては



◎不妊治療をしていることを知られたくないから


◎周囲に気遣いをして欲しくないから


◎不妊治療が上手くいかなかった時に職場に居づらいから


◎伝えなくても支障ないから


◎周囲から理解を得られないと思うから

やっぱり、不妊治療していることを知られたくない人は凄く多いんですよね



隠さなきゃいけないことじゃないのに
本来、妊活って赤ちゃんに会える
楽しみであるはずなのに


どこかで
〝そんな理由で、休めない“
〝みんなは普通に妊娠できているのに“
〝そんな休みまで貰わなくても、そのうち出来るはず“
自分でブレーキをかけていませんか?


勇気を出して上司に相談しても
通院のために仕事を配慮してもらうよう伝えても
〝病気じゃないから、診断書がないと、、、“
と言われてしまう現状がまだまだあります


もっと不妊治療や不育症、
流産、死産への知識が広まって
生活しやすい世の中になるように
私も頑張りたいと思っています


この【妊活休暇制度】は
不妊治療を受けやすい職場環境の整備に向けての対策です
不妊治療と仕事との両立に取り組む企業には
【くるみんプラス】が認定されます!
またそのような企業には、助成金も支給されます!


具体的には、、
◎半日単位、時間単位の年次有給制度

◎不妊治療のために利用できる特別休暇制度

◎時差出勤やフレックスタイム制等の柔軟な働き方


いつの日か


〝今日は午後から、妊休いただきます〜!“


   〝はいはーい!行ってらっしゃい〜!“


   〝いい卵がいっぱい採れますように!“


   〝身体温めて、肩の力抜いて頑張ってね!“



なんて会話が普通に出来る世の中になって欲しい

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【妊活休暇】をそのまま使うのが抵抗があるなら
【まごころ休暇】
【ハート休暇】
【幸せ休暇】
なんていかがでしょう?
企業それぞれで、
休暇を取りやすい工夫をしていくのも
いいですよね



申請する際も
病気じゃないからと諦めないで
ちゃんと【不妊治療連絡カード】というものがあります
医師に記入してもらい
上司に説明する際に活用してみてください

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資料はこちらを参照して下さいね
◉厚生労働省のホームページ
「不妊治療と仕事の両立のために」


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