読書の秋、と言わずとも年中読書な私。週末にTUTAYAで本を物色し、レンタルDVDを借りるのが定例となっております。
金曜はその後、喫茶店へ行き購入したばかりの小説を閉店まで読みふけるのが楽しみ。
暖かい珈琲が美味しい季節になってきましたね。
最近読んだのはコレ
安定の東野圭吾作品。
『祈りの幕が下りる時』
加賀恭一郎シリーズですよー。加賀刑事の過去がっ!
一人の女性殺害事件から滋賀・福井・そして東京を様々な人の人生が混線する。
地元の滋賀が出てきてびっくりです。
父と娘の悲しい運命と決断・そして加賀の母親の過去が明らかになります。
読後、「やるせないなあ・・・」という気持ちにいっつもなる。現代人情作家ですね。
東野圭吾の真相を少しづつ明らかにしてゆくスタイルは読んでいて楽しい。やっぱ上手いんですよね。
結局30分もしないうちに読み終わりました。読みやすいんだもん
そう言えば加賀刑事シリーズは飛ばし飛ばし読んでいるのでまだ読んでいないのも読んでみようかな?
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