土曜日、布団から起き出し時計を見ると、あー、寝坊。
金曜日は笹井さんと夕食後スーパー銭湯へ行って仕事の疲れを癒してきました。
昨年余った週末基金で購入した回数券が火を吹くぜ。
低温サウナで笹井さんと一緒に漫画や雑誌を読んでたっぷり汗をかきました。
それから足の伸ばせるお風呂を満喫。
マッサージクリームを体に塗って、マッサージしながら高温サウナに入るの好き。
銭湯ではある女性が鏡の前でずらりと持参した美容液やクリームを時間をかけて顔や首に塗ってました。
私と言えばニベアを塗るだけ。美意識の違いを痛感。
大事そうに自分の肌を触る人はやはり違う。男性がお気に入りの革靴にオイルを擦りこむ趣を感じる。
そこから眠りにつくまで笹井さんにアンチエイジングと美容が女性にとって重要である。ということを語っていました。
きっと笹井さんは「ニベアしか塗ってないくせに」と思いながら聞いていたに違いない。
そんなこんなで夜更かしをしたので寝坊は仕方ない。のそのそと起きて新聞の天気予報を確認し、洗濯機を回す。
そして、シンクまわりの掃除を一通り終え、ケトルでお湯を沸かし、珈琲を淹れる。
珈琲の香りにうっとりしながら新聞を読むのが私の一人時間。笹井さんは寝ているので基本台所のテーブルでまったりします。
連休はあちこちと活動したのでこの土日はおうち近辺で過ごそう。なので好きなだけ寝るがよい。
世間では物騒な事件が国内外で起きている。国内では盛んにデモが行われている。
社会への内在的な不満を持っている人々が声を上げる場所ができたことで今後どう変わるか。その言葉一つ一つに振り回される政治は果たしてどうなるのか。むしろ動じなかったらどうなるのか。歴史は繰り返される。と新聞を見て実感する。
怒りは簡単に行動の原動力になる。しかし、盲目にもさせる。「この道しかない」と思いこむから必死になるのだ。
私はむしろ、受け入れ・臨機応変に対応できる体力が必要なのではないかなあ。と思ってしまう。そもそも私は国が国民の為に何かをするのではなく、国民が国を作り上げているものだと思っている。だからぶうぶう言いながらも税金は納めるし、納めた分国政をじっくり見ている。
あ、こいつナショナリズムを説いてやがる。と思った人はなんとも短絡的。国家に期待をしながらぶーたれてる、例えるなら金持ちの不良の息子のようなものかしら。
期待しないからその場で生きる体力をつける。私たち夫婦の考え方。税金は家賃みたいなものだと思っています。
でも、政治に興味を持つ人が増えているというのは無関心であることよりはいいと思う。
ただ、目先のことに心を奪われ行動を起こすのは国としてどうかと思う。
国家はこれからも存続し、私たちの後の者が引き継いでゆくのだから。
と、新聞を読みながらキワいことを考えてみる。