私も笹井さんもよく職場の人から
「いつも一緒に行動しているけど辛くない?」
と聞かれます。とりあえず仕事以外はご飯も寝るときも、買い物も大概一緒。
ちょっと目から鱗でした。
確かに独身時代は一人を楽しんでいましたが、読書も映画も買い物もごはんも絶対一人でないといけないというわけではなかったのであんまりそういうことを考えたことがありませんでした。でも確かに良くまあこんなぴったりいられるもんだと。
新婚。ということもあるからかもしれませんよね。
ただ、お互い口には出していないけど、結婚した時に
小さな部屋で他人と暮らしてゆくということを自覚していたのかもしれません。
全然違う環境で過ごした2人ですから何もかも同じようにいくわけがありません。
一年と少し笹井さんと生活をして色々と違いを発見してきました。
卵焼きは甘いのか、出汁巻か。
洗い物の考え方・掃除のお互いが気になるところ。
食品の賞味期限の考え方ww。
シールをはがすかはがさないか。
お金に対する考え方。
家族に対する考え方。
他人ですもの、違うよねー。というような感じで日々生活しています。
ぶつかることがない。なぜなら他人まで変えたいというこだわりがないから。
卵焼きは笹井さん、甘いのが好きなんです。私は出汁巻派。なのでお弁当の卵焼きはランダムで作ります。
「今日はどっちでしょうかね?」と色ではわからないようにして入れてますwww
洗濯物の干し方が甘い笹井さんに美しい干し方を指導します。お風呂の掃除も指導します。
私が忘れ物が多いということを笹井さんはいつも指摘をするのですが、私の忘れ物がないように私が仕事に行く前
「ブラウス持った?携帯は?マスクは?カギは?」と聞いてきます。あるいは寝る前に用意をしろと言ってきます。
冷蔵庫に食料をため込む性質の私にすっきりさせたい笹井さんはしばし、賞味期限の近い食材を私に教えてくれます。
時には諦めたり、自分がやったり生活の中で得意・不得意が徐々にわかってくるとゆるく役割分担もできてきます。
しかし、それを当たり前に思わない。ルールも作らない。
自分の洗濯ものを洗ってくれてる・ごはん作ってくれてる。
だから、私たちの1日の会話で「ありがとう」は頻繁に出てくる。
どうしても話し合って2人で足並みそろえないといけないところはとことん話し合う。
そうしないと自分だけの考えで解釈をしてしまうから。
ダメな時もあります。ただ、よく本人が考えた結果ダメなら仕方ないとも思っていますし、できないなりのリカバーができるのかを尋ねます。
同じ部屋で一人で作業している時は何時間も話さないこともありますし、構ってほしいと騒ぐこともあります。
お〇らもします。むしろそれで笑いをとろうとします。
笹井さんは私の行動をよく見ていてくれていて、心配したり、そっとしておいてくれたり、ただ横にいてくれてたり。
互いの生活がよりよくなるには自分がどう動けばいいのかを考えながらの生活。
毎日毎日発見の日々です。
違うから楽しい。2人で作る生活に未だにワクワクしています。
いつか相手にイライラする日が来るかもしれない。
顔もみたくないと思う日が来るかもしれない。
このク〇野郎!と思う日が来るかもしれない。
うちの旦那異臭がする・・・・。と思う日が来るかもしれない。
なんとなくそんな日が来た時の為にちょっと記録しときたかったのです。