今日はいつぞや朝まで働いた調整として15時で仕事を上がり。
勤務時間が短くてもやる仕事は同じですので2時間も前に出勤して、なんとかやり終えました。
ただ品物売ってるだけなのにいろいろあるな。
店から出て一息。明るいうちに帰れる幸せとジリジリする夏の日差しにもうビールが飲みたい。
しかし我慢して昼食にカフェに入る。
勉強をしている大学生。怪しげなセールスを聞いている奥さん。元気な高校生たち。
雑音の中のんびり読書をしながらサンドイッチを頬張るなんて、癒しすぎる。
ふと目をやると前の席に派手な女の子二人がキャイキャイと娘さんらしい声をあげて会話をしている。
恋愛のことやカラーコンタクトのことをしゃべっていてとても可愛らしい。
食事を終えて帰るかと思いきや、スマホで自撮り合戦。
綺麗に移るコツを話している。
私が学生の時はなかった風習。でも学生時代はプリクラにいかに可愛く映るかを研究していたことを考えるとやっていることは同じなんだなー。と娘さんを微笑ましくみてしまう。
ちょうど「神々の頂」を読んでいて、男臭い生き方に浸っていたから余計に思う。
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- 華やかなものはやはり目が行く。そんな服装じゃエベレストなんて登れないぞ。と、心の中で忠告してみる。雪山を高いヒールとド派手なキャミソールで雪山にいる娘さんたちを想像してみた。
- 「あ、つけま取れたむかつく、」とかキャイキャイ言いながらも山頂まで行っちゃうぐらいのエネルギーあるんじゃない?なんてふざけたことを考えてしまった。
- 山を甘く見ていると怒られそうです・
- ふと自分の指先を見て、剥がれかけのマニキュアでアイスコーヒーのストローをいじっている自分がなんだか怠けているようにすら感じる。
- やだやだ、人って姿に出るのだ。なんだかんだ。
- 家に帰ったら塗り替えよう。