火薬も人も大増量。「消耗品集団」が帰ってきた!
いやはや、これは劇場で観るべきです。興奮冷めやらぬ状態でパンフレットを眺めています。
前作のエクスペンタブルズも勿論劇場で観て、アクション好きの後輩と大騒ぎして帰ってきました。
古き良き、アメリカの映画とはこういうことです。
自らを消耗品と名乗る傭兵軍団、エクスペンタブルズ。彼らの今回の仕事はバルカン半島に墜落した輸送機に積まれていたケースの回収。しかし謎の武装組織の罠にはまってしまう・・・・彼らの陰謀を防ぎ、リベンジするために武装組織を追う・・・・。
オープニングから前篇ノンストップなシーンの数々、アクション映画の最高エンターテイメントと位置付けても褒めすぎではないと私は感じます。
まず俳優陣が豪華すぎる、
シルベスター・スタローンの呼びかけに、ジェイソン・スティサム・ジェット・リー・ドルフ・ラングレン、テリー・クルーズなどのオリジナルメンバーは勿論、今回はブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツネッガーは本格的なガンアクションを展開。
そして、アクション界の伝説と言われるジャン・クロード・ヴァンダダムやチャック・ノリスまでも集結。
ハリウッドやわー!プロジェクトというよりお祭り騒ぎ実行委員会。もう文化祭ノリやない?
彼らの出演料で島一個買えるんじゃないだろうか(笑)
そして、前回にも増した火薬とロケの多さにグッジョブ。
数々のアクション映画のクライマックスを寄せ集めたような構成で超クール、スカッとします。
アクション映画の全盛期は1980年代。その頃のスターたちが集まり自分たちが良いと思う映画を作ろうという気持ちが前面に出ていて筋肉全開のワイルドな映画が見事出来上がっている。
それに加え、オジサン達の悲壮感や懐メロ感も加わり所々に洒落を効かせてユーモアも立っている。
素敵過ぎるわ・・・・。
70歳前後のおじいちゃんなのにあの肉体美も素晴らしい。
ヴァンダムが久しぶりに観れて嬉しかったよ(笑)
肉密度100%!(←ソコカヨ)
最後に流れるアメリカンロックもいいですね。
何もかもが豪華でエンタメ性に富んでいて、映画を観た感がもりもりでした。