まだ6月なのに暑いですね。
本日はお休みでしたがあまりの熱さにおでかけを取りやめ引きこもっていました。
家庭菜園を眺めたり、保存食を作ったり。
ぐうたら生活万歳。
バイトの子から借りたコミックを読みました。
「夏目友人帳」
アニメ2期ということで興味はあったものの購入までは至らなかったのでありがたいです。
- 夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))/緑川 ゆき
- ¥420
- Amazon.co.jp
妖怪の姿が見えてしまう夏目少年。祖母の遺品である「友人帳」を手ににゃんこ先生と
彼を取り巻く人々や妖怪たちのものがたりです。
すっごくハートウォーミングな内容でいい話が多かったです。
両親がなくなり親戚中をたらいまわしにされ、妖怪が見えてしまうことから周囲から孤立していた夏目少年だが
引き取ってくれた夫婦の温かさや友人。そして、人間味のある妖怪たちの思いを通して成長してゆきます。
あっさりとした絵でさらに不思議な温かみを感じます。
夏目少年が非常にいい子で、妖怪たちもそんな夏目少年を受け入れ、頼ってゆく。
また、妖怪たちが可愛らしかったり子供っぽかったりとっても可愛い。
いつも乾いてしまって行き倒れているミーハーなカッパにキュンとしました。
人は大人になり成長してゆくけど、妖怪たちはなんというか純粋なまま約束を果たそうとしたり、待ち続けたり、
憾み続けたりそんな素直なシーンが多く、ほほえましくも思えました。
周りを思いやる気持ちの大切さを感じるいいコミックです。
さて、夏は書店は大忙し。
さまざまなジャンルのイベント代を変更してゆかねばいけないので気合を入れねば。