モラトリアムな日々 -30ページ目

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

僕はキャッチボールが大好きで、高校の時は中毒的にハマり毎昼休み

友達とキャッチボールをしていたものである。週5回も部活をやっていた

のに、良くそんな体力があったもんだ。さすが高校生。当時は球速が11

0キロくらい出ていて、トーシローにしては結構頑張っていたのだ。

大学に入ると、キャッチボールをする場所がなくなった。なにせ都会の

ど真ん中、池袋にあるのである。自由に遊べる場所は皆無であった。

そんなわけで、大好きだったキャッチボールも半年に一回位、学校から2

0分ほど歩いたところにある公園でやる程度になっていた。


今日はその半年に一回の日である。

昼の二時に友人と待ち合わせた。が、ちょうどその頃あいにくの雨が・・・。

なんてこった、半年に一度の楽しみを奪わんとするか憎き雨!!

ええい、止め!止むのだ!ぬぬぬぬぬぬんんうぬんうぬ・・・・・・・・。


祈り(呪い?)が通じたのか、雨はやんだ。

奇跡を見た思いであった。祈祷師の素質があるのか?

公園で早速キャッチボールを始める。


・・・・いや~~、爽快爽快!

球技ってやっぱり楽しいなぁ!壁に張り付いている時にはない爽快感があ

る。キャッチボールは、投げる楽しみはもちろんだが、僕は相手の球を捕る

のも相当好きである。

スピードに乗って風を切り、綺麗な縦回転をしながら自分に向かって来る球

を直前まで見切りつつ、グラブでバシッ!といい音させてキャッチするという

のは、キャッチボールの一つの醍醐味ですねぇ・・・(オタクだ)。

今日は投げる方はいまいちであった・・・。全盛期の7割くらいだな。

2時間くらいやってヘトヘトなった。明日は肩関節痛いんだろうなぁ・・・・。

クライミングの歴史って驚くほど浅い物である。

ボルダリングのような、もろスポーツ的なクライミングが生まれたのは、こ

こ20年くらい位ではないだろうか?まだまだ定着していない感じがする。

初めて1年で、多くの人間が上級者のレベルに到達するというのも、スポー

ツとしてどうなんだろう?器械体操は5年やって中級者というのが相場だっ

た気がする・・・。

技術本(ガイドブック?)なんかを読んでいても文章が稚拙だったり、よくよ

く見たら殆ど書いている人が同じだったりして、気が抜ける。

教える側の人が、まだまだ暗中模索の段階であるようだ。


これからクライミングはどうなっていくのだろう?

技術に関しては、これからどんどん高くなっていくのは間違いない。

高校生で13とかボルダー初段登る連中がゴロゴロいるわけで(15年位前

は11登ればトップクラスだったらしい・・・・・)、そんな人たちがあと10年続

けたら・・・・・あわわわ・・・・・・。

現在世界最難は、ルートは15aと、ボルダーは6段である。

そのうち更新されるのは間違いないだろう。するとトップクライマーはその上

を目指していくのか・・・?そもそも6段までいくともう訳分からない。誰が6段

って決めたんだ?一人しか登れないのに。言い値みたいなもんか?全くあ

いまいなスポーツだ。スポーツとしてどこへ向かっていくのか?どのように高

まっていくのか?

ただコンペのように、1発勝負でどこまで登れたか?という方法で勝敗を決め

るのは、スポーツとして分かりやすい。これはこの先も変わらず続いていくだ

ろう。


僕のような常人クライマーにとっては、楽しむ余地は山ほどある。ボルダー

で初段登って、ルートで13登れれば万々歳だ。要は楽しめりゃ良いわけで。

ハードルート登ってる人もきっと楽しいんだろうな。

クライミングの一番の原点って、高いところに登る気持ちよさにあるわけで。

あんまりゴチャゴチャ考えずに楽しく登るのが一番かもしれない。

今日は授業の後にジムに行った。

この頃バイト後の賄いの食べすぎで、少し太り気味である。

だってお腹空くんだもん・・・・・・・(涙)

まあしかしあと1週間ほどでバイトも辞めるし、しばらくは健康な生活に

戻るだろう。


ジムに着くとオーナーも誰もいない。

おいおい無防備だな~と思いながらプラプラ登っていた。体重重いのに

加え誰一人いないとなると、あまりやる気が出ない(コラ)。

2級や1~2級の課題は小さいホールドにデッドポイントするものが多く、

正体正体ばかりで疲れる。



4級の頃はもっと動きにバリエーションがあって楽しかったなぁ・・・・・。


体の振りなんて最近あんまし使ってないなぁ・・・。


ボルダーって3級とか2~3級あたりまでが一番楽しいんじゃないかね?


ここから上はホールドがやったら小さくなったり悪くなったりするだけじゃん?



などとやる気ないこと考えていたら、オーナーが帰ってきた。

その瞬間、僕の脳は興奮物質を分泌したらしく体はシャキーンとし、クライ

ミングにはいつものキレが戻った。

オーナーの前で、ちんたらしたクライミングは出来ない。僕の脳と体はよく理

解しているようだ。おかげで今日は不可能と思われた1~2級の核心を攻略

する事ができた。ある意味オーナーに感謝である。


しかし、最近一つのジムで登り続けることの限界も感じ始めている。

やっぱり一人の人間が作る課題だから似たようなのも増えるし、何よりホー

ルドを変えても同じ壁を登っている訳だから、新鮮味に欠けるのである。しか

もうちのジムにはどっかぶりの壁がない。指いじめみたいな課題ばっかりじゃ

なくて、体全体でガシガシ登る課題も欲しい。

ここに通いながら他のジムに行くと金かかるし、他のジムに完全移籍するに

は場所等の条件悪いし・・・・・・・・悩みどころである。

最近は家にいる時も移動中も、ずっとクイーンを聴いている。


「一体どんな人たちが演奏しているんだろう?見てみたい!」


という欲求がむくむくと湧きあがる。早速ツタヤにクイーンのDVDを

借りに行った。意外と種類があって迷ったが、今聞いているベスト版

のクリップ集と、1982年に行われたライブのDVDを借りることにした。

家に帰り早速クリップ集を観てみる。


「うわぁ~・・・・こりゃ凄いわ」


というのが最初の感想である。

何が凄いって?フレディー・マーキュリーですよ!

僕の知ってるフレディーは短髪に髭のおじさんなのだが、映像の大半

はロン毛だったり化粧していたりと、ビジュアル系の彼であった。

おまけに衣装が凄い。全身ぴちぴちのタイツだったり上半身裸にネクタ

イだったりと、かなり過激である。ゲイだというのもうなずける。


しかしながら、歌っているフレディーの姿はもの凄く格好いい。

動きにキレがある。なんとも独特の動きだが、どことなくセクシーで、何

より華がある。歌を全身で表現しているかのようだ。

思いっきり感情を込めて歌うのも心に響く。日本人ってこういう歌い方な

かなか出来ないよな。

一番印象に残ったのは「SAVE ME」のクリップであった。実写とアニメ

ーションを織り交ぜながら曲が進むのだが、このアニメーションが何とも

神秘的(?)で曲のイメージにマッチし、感動的な作品に仕上がっていた。

暗闇を羽ばたく光の鳩が目に焼きついている。映像と音楽の融合って効

果的だと思った。

時間が出来たらライブ版も観たい。楽しみだなぁ。

5年ほど前にアルバムを借りて聞いてみたことはあったが、


「結構いいじゃん」


くらいの感想しか持たず、それからしばらくご無沙汰していた。

先日サークルの仲間と飲み会でカラオケに行った時の事である。

アカペラサークルを兼部しているべら棒に歌の上手い後輩がクイ

ーンの「Don't stop me」を歌った。

その歌を聴いて、私は強い衝撃を受けた。


「こいつはなんて歌が上手いんだ!その辺の歌手よりよっぽど上手

いじゃないか!!」


というのと


「なんていい曲なんだ!!こんなにいい曲だったっけ!?」


という二つである。

帰って早速クイーンのMDを引っ張り出し、聴いてみた。感動した。

フレディはその後輩より歌が上手かった(そりゃそうだ)。彼は数多

といる歌手の中でも相当上手い方なんでしょうね。僕は歌の上手い

後輩によって、クイーンの良さ、フレディの歌の上手さを再認識させ

られた訳である。

それでここ何日かはクイーンをずっと聞いている(ベスト版だけど)。

クイーンってコミカルな歌からポップな歌、荘厳な歌、泣ける歌と実に

作品の幅が広いんですね。多彩なバンドだ。フレディーの華というか

艶も、もの凄い。

聴いてて最初なんだこりゃ、と思った「TEO TORRIATTE」が一番

のお気に入りかも。この歌、歌詞に日本語が出てくるのだ。


手を取り合ってこのまま行こう 愛する人よ

静かな宵に光を灯し 愛しき教えを擁き(?)


英語の歌詞もいい。泣かせる一曲です。親日家であったクイーンの

日本への恩返しみたいな意味もあるらしい。ええ歌や。