課題作りに参加する | モラトリアムな日々

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

先日コンペの行われた壁は全面改装中で、一から課題を作り直している

ところである。オーナーや常連の上級者がホールドを付け(狙って付けて

いるのかは不明)、課題を作る。この日は何を思ったのかオーナーが、


「おい、ちょっと登ってみろ」


と言ってきた。

作っている最中に登らされるのは珍しいので、少しワクワクした。どうやら

僕はテスターとしての役割を与えられた模様である。下手なら登らされな

いだろうから、まあ名誉なことかもしれない。後から来た僕と同じくらいの

実力の人も、登らされることになった。


課題作りに参加して思ったことは、「面白いな」というのと、「テキトーだな」

という二つである。最初にある程度ムーブや難度を想定して作るわけだが

これがことごとく覆されていくのである(笑)

ひどいのは、ビス(ホールドを止めるネジ)が緩かったのか大きなスローパ

ーを掴んだ時にホールドが回転しクライマーは落下してしまったのだが、

それを見ていたオーナーが



今の角度の方がおもしれーよ!!



と叫び、回ったホールドをそのまま固定してしまった事である。



て、てきと~・・・・・



テスターの三人は心の中で苦笑いした。

しかしまあそんな事がありつつも、あーでもないこーでもないと言いながら

課題を作っていく作業はとても面白かった。僕は3~4級の課題(オーナー

は最初5級と言っていた)を初登し、課題にテープを貼る名誉に預かった。

満足いく一日になった。