久慈をぶらつく  9月9日(土) | モラトリアムな日々

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

行程だけでいえばこの旅2番目の辛さであったが、道の広さと交通

量の少なさにも助けられ、思っていたよりも楽に久慈に到着する事

が出来た。

国道45号線を左折し28号線に入り10分ほど進むと久慈市街に出

る。野宿場所を物色しながらゆっくり走る。


少し古い街並だけど、結構大きいなぁ。また川沿いを探すか。


あ、ここいい感じ。


この旅最速タイムで野宿場所を確保。小さな川の辺の広い広

原っぱである。所々地元の人が耕して家庭菜園ほどの畑にして

いる。10分ほどその場に立ってみて、人通りの多さや地元の人

の反応を観察(怪しいが人)する。大丈夫だろうと判断したので、

荷物を置いてシートで包み、風呂を探しに行く事にした。

自転車を走らせてみると、僕の野宿場所は駅から徒歩5分であ

る事が判明。


い、一等地や!!


大丈夫かいな?お巡りさんとかに怒られたら嫌だな~・・・・。

久慈駅はそこそこ大きい。駅前はバスターミナルで、そこから分

ていく細い道には小さな万屋やスナック、定食屋が並んで

て昔ながらの商店街という雰囲気だ。駅の正面にはデパートらし

き物があるが、3階建てで建物も老朽化し、


これは明治に建てられたのですか?


と突っ込みたくなる。その建物があることで、逆に久慈の町に寂

れたイメージを与えているようであった。

観光案内があったので風呂の場所を聞きに入る。しかしお姉さん

(というには歳行ってるな・・・)は宅急便のお兄さんと話し込んで

いる。仕方なく地図など眺め10分ほど待っていた。ようやく話が

終ったらしく宅急便は行ってしまったので、聞きに行こうとすると、

今度は電話でなにやら話し出した。


もういいよ・・・・・。


風呂の場所聞くのに20分も30分も待ってられっか。観光案内の

仕事せんかい!急速に久慈に悪いイメージを抱きつつ、外へ出た

(一日しか滞在しない人間の感覚なんてそんな物である)。その

後地元の人3人ほどに聞いてようやく銭湯の位置を突き止めた。


いつものように体をマッサージしながらゆっくり湯に浸かり、風呂を

出る。よろずや(まさにそんなイメージ)でカップめん、レトルトカレー

を買い、酒屋でビールを一本購入し、野宿場所に戻る。酒屋では

爪切りを貸してもらい、1週間伸びっぱなしになった爪を切った。

この感覚、今では少し信じがたい・・・・・。


原っぱにある壊れそうな木のベンチに座り、缶ビールを飲みながら

本を読む。1時間ほどそうしていると少し肌寒くなってきたので、テ

ントを立て中に入ることにした。