ハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハート


一生一緒にはいられない



人は命があり必ず死がやってくる

生死を決めるのは誰だろう



自分で死ぬ日を決められない

それは突然やってくるかもしれない


いつかはやってくる


昨夜、久しぶりに夫と義母が

電話で話していた


それは、叔父の訃報の知らせ

だった


義母と話し終わった夫は

泣いていた


それは、突然過ぎて悲しくて

悲しくて


やっぱり人が亡くなるって

悲しいし寂しいね


夫にとって、大切な人だったんだろうなと

涙を見ながら感じた


よく、おじさんやおばさんの話は

たくさん夫から聞いていた


どれも楽しい思い出ばかりで

聞きながら、すごい楽しかったんだろうなって

思ってた


あんなに大嫌いな人

ソリの合わない両親や

喧嘩ばかりしてきた間柄


そんな関係性でさえも

亡くなっていなくなると

悲しんでしまう


そこには

もっと言いたい事いえばよかった

もっと素直になればよかった

もっと甘えたかった

ごめんねって言えなかった


後悔ばかりが浮かんだり

もしかしたら、怒りさえも浮かぶかもしれない


それさえも、互いに愛があったからこそ

出てくる感情


そこに愛がなければ

何もでてこない


人の死によって

大切な何か気づくかもしれない


死んだ後に、その人の愛を

知るかもしれない


悲しみも怒りも憎しみも喜びも

全部愛の塊


夫と私もいつ死ぬかわからない


だから、一生一緒にいようねなんて

約束できない


それは不可能な約束だから


夫と過ごす時間も私にとって

大切な時間。


当たり前を当たり前にしたくない


それと同じくらい

自分との時間も大切にしている


自分との時間とは

丁寧に生きること

愛おしいなと思える時間

心地いいなと感じる時間

ぼーっとする時間

好きを追求する時間


自分自身を蔑ろに決してしない


自分時間をどれだけ大切に

できるって大事


いつか訪れる最愛の人との

別れがきたとしても

たくさん泣きわめいて

泣きじゃくってその悲しみの

時間さえも大切にしていく


悲しみきったら終わりはきて

兆しが見えるから


夫のいない人生なんて

いきていけない!と思うより

別れがやってきたとしても

自分自身の人生を生きる覚悟を

持つ


そのために丁寧に人生を生きる


地道だけど、小さな幸せに気づけるんだよね



この人と一生生きていくんだ!

という気持ちはあってもいい


それと同時にその人と別れる覚悟が

あるかどうか


その両方があると

どちらでもよくなっていく


別れなたくないといいながら

そこにしがみつくのは

ただの執着



そこに気づくことも大事だよ







ハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハート