練馬区内・白子川・石神井川の整備状況について | 東京都議会議員村松一希(練馬区)

練馬区内・白子川・石神井川の整備状況について

東京都議会議員の村松一希です。

 

令和2年11月5日の環境建設委員会質疑のまとめです。

練馬区では平成29年、平成30年と立て続けに集中豪雨により、床上浸水が発生しています。

豪雨対策として東京都は護岸整備、調節池整備、流域対策と進めています。

 

白子川の整備状況について

答弁

〇白子川は練馬区から埼玉県施行区間を流れ、板橋区で新河岸川に合流する河川であり、護岸と調節池の整備を進めている。

〇施行延長8.6キロメートルのうち4.3キロメートルが完了。調節池は、比丘尼橋上流調節池と下流調節池、白子川地下調節池の3調節池が完成。

〇今年度は、練馬区内の東西橋下流において、護岸整備を実施。

 

石神井川の整備状況について

答弁

〇石神井川は練馬区を含む5区市を流れ、護岸と調節池の整備を進めている。

〇施行延長24.5キロメートルのうち18.4キロメートルが完了し、今年度は、練馬区内の都営上石神井アパート付近など3区間の護岸を整備

〇調節池については、城北中央公園調節池の整備を実施中。

 

 

現在実施中の城北中央公園調節池の整備状況について

答弁

〇総貯留量約25万立方メートルの調節池であり、第一期工事として約9万立方メートルの貯留量を擁する工事に平成28年度に着手。

〇防音パネルなど環境対策を実施し、今年度は、調節池本体となるケーソン構築を進めている。

〇令和7年度末の完了を目指していく。

 

 

私からはさらに以下要望致しました。

○護岸整備も調節地整備もすぐに出来るものではないことから、着実に実施していくことが重要。

○用地取得が必要な場合は、より丁寧に進めて頂きたい。

○流域対策も着実に進めていただきたい。我が会派として、グリーンインフラについて幾度も提案、要望をしてきた。豪雨対策と緑化という2つの効果が期待できる方法を、さらに研究し導入して頂きたい。

 

 

近年頻発化する豪雨災害に対して、着実に対策を進めていくよう今後も動向を注視して参ります!