この後のことだった
息子が
「ぼく、本当は物を投げたりしたくないんだ」
と静かなトーンで言ってきた。いつもは
「ストレスを発散するのは物やお母さんに当たるしか無いんだ❗」
と半ば開き直っているかのようだった息子
「投げてる時は思わないけど、後でぐちゃぐちゃの部屋を見ると嫌な気持ちになるんだ」
…その言葉を聞いて私は心底ホッとした
(良かった…息子にもやったことを後悔する気持ちがあるんだ)と
私は間髪入れずに言った
「その気持ちがあれば直せるよ❗お母さんと一緒にカウンセリングに行こう」
…ずっと心に引っ掛かっていたこと
(また児童精神科に繋がりたい)
小学校入学前を最後に児童精神科の診察をお休みしている息子
当時の困り事はとにかく「母子分離したい❗」
でも療育ではそれが叶わず腹をくくって小学校は付き添い通学を始めた
4年生からは一人で行き帰りまで出来るようになった
が、付き添うことが無くなりちょっとしたトラブルなども全て「自分で解決」させなければならなくなりイライラを溜めるように
そして帰宅後の暴言·暴力·物投げが始まった
私はその都度噛み砕いて説明したり考え方(息子の頭が固すぎる&認知の歪みがすごいので)をアドバイスしてるけど、そろそろプロの力が必要だと思っていた
私の通院再開の提案に息子はあっさり了承
気が変わらないうちにクリニックへ電話
相変わらずの人気で予約は4月❗
「予約が先過ぎて行く頃には(なんで行くんだっけ?)ってなりそう」
と息子は笑っていたけどそうだね、その頃には「クリニック行く前に困り事が解決したね」って言いたいけど…
多分、それは無いと思う