どうしても忘れられない漫画があった。
私が小6の時の週刊ジャンプの読み切り「壬生の狼」。野口賢先生の読み切り。この漫画で沖田総司がめっちゃ好きになり、新撰組も好きになり、中学時代は新撰組の小説とか読みまくった。中学時代も野口賢先生の作品はジャンプに載って、コミックも買っていた。うちの家は究極レベルに厳しく、ジャンプは兄が親に内緒で買ってきたのを借りて読んでた。ある日、多分十数冊のジャンプを兄から預かった。親に見つかりそうだから、と。預かった私も隠しておくよう言われたけど、そのジャンプを部屋に広げて(散らかして?)ジャンプに囲まれる幸せに浸っていたところ、向かいの兄の部屋に父が入ってなんか怒鳴っている。多分父にしてみたら事前に兄の部屋に入ってジャンプを発見していたのだと思う。あるはずのジャンプがないからか父の足音が私の部屋に向かってくる。焦る私。ジャンプ広げてるよ
父が部屋にキレながら入って当然ジャンプも見つかった。この日の父のキレっぷりは凄くて、兄と6時間説教された。おかしいやろ
そして、この漫画を全てビニール紐で縛って古紙回収に出すようにいわれた。回収場所は父の車を停めている車庫。ごまかせない。取り返せない。2、3日ジャンプはそこにあって、1番上にあったのがまさに「壬生の狼」が掲載されていたこのジャンプ。
悲しくなりながらも取り戻す事も出来ず、古紙回収されるしかなかった。でもずっっと「壬生の狼」は覚えていて、野口賢先生のコミックに収録されていないかもあってずっとコミックを買い続けた私。いまだに読みたくて、ついに去年オークションで見つけて落札いたしました
私は経験上、野口賢先生の作品を読むと心臓がバクバクする。ムネアツで眠れない。「サンクチュアリ」も読んだら眠れなかった。だから落札したけど、倒れる前のバタバタしてたあの頃は読む訳にはいかない。と封印していた。眠れないと翌日しんどい。毎日深夜2時位まで洗濯機をまわしているような日々だったし。寝るのは二時半ごろだったし。
そして入院してしまい、「壬生の狼」を読むのは退院したご褒美に、お預けになった。
退院はしたけど、自主トレを頑張ったご褒美にとっておいて、サボりがちな自主トレのモチベーションあげにしてましたが、我慢ならん。自主トレしようがしまいが、ジャンプはここにある。潔く読む事で逆にモチベーションあがるんじゃない?と先程封印をとき、読みました。心臓が凄いことになってます。高鳴る高鳴る。再会するのに34年かかったよ。普段の血圧、上が110前後、今120。やっぱり若干あがった。
私の沖田総司も新撰組も幕末好きも全てここから。
野口先生、素敵な作品をありがとうございます
コミック、親に見つからないように買ってました。今も買ってます。
読んだら自主トレするはずだったけど、血圧も若干とはいえあがったし、(言い訳。そして全然大した事ない)落ち着いたらします。今日寝れるかな?