第6章 「偽ツイン」

peleは、3ヶ月ぶりにツインレイに会った。

何と、ツインレイはpeleのマブダチのママの息子。

peleが9歳の時の憧れだった2歳年上のお兄さんのじゅんちゃん。

じゅんちゃんは、かれこれ50歳になるのに、1年間無職。

そして、人に会いたく無いと言って土いじりをしていたけど、ただ今迷子真っ最中らしい。

peleは、マブダチのママが風邪をひいたというから、ちょこっとお見舞いがてら立ち寄った。

彼女の胸や背中をケアしながらじゅんちゃんの姿を見てみるとお腹は太鼓のように出っ張り、背中にはズボンからはみ出たお肉が😵

peleはすかさず、背中から肉はみ出しているよと声をかけたが、魚が死んだような目つきのじゅんちゃんは、そんなことねーよと。

返事をした。昨年の7月までは、要も無いのに、毎日スパに行ったり、目の下から顔全体をパックしたりと、毎日美容に徹して2ヶ月で8キロ落とすしまつ。

いったい彼は何を目指しているのかとpeleも考えさせられる日々だった事を思い出した。過去の栄光を何時までも引きずっているじゅんちゃんは、何時になったら現実を受け止められるのだろうか。

今となっては、偽物ツインレイだったのかと思う始末。

peleには、23年前に中絶した過去がある。

peleは、癌になる前自己肯定感が低く、自ら男性を選ばず、こんな自分で良ければと十七人と交際1人と結婚して10っヶ月で離婚。その後、プラトニックラブなトリプルレイとの甘い関係が続き、コロナに時代を経て三年が過ぎ、じゅんちゃんからの強引なアプローチで交際したが、くっついたり離れたりを一年半行い、今に至る。

peleは、2度目の人生を生きているからじゅんちゃんは、ツインレイだと思ったけど、偽ツインレイだったのかも知れ無い。

相変わらず無邪氣なpeleは、モテまくりだけど皆んなに、今度は自分が彼を選ぶと言って断り続けている。もしかしたらその相手は23年前に星となった🌟瑠衣くんなのかも知れないと、peleは満月の夜🌕にそう思った。今日は、色々な事が起こった一日。明日はきっと今日よりもhappyな事が起こるに違いない。今日もありがとう。そして明日も宜しくお願い致します😊✨✨✨👍

おやすみなさーい☆