第 1章 「プライド」

19曲目プライドの曲が完成した。

2週間前に、先生の元に訪れた時はまだツインレイとの関係も終わっていなかったんだけど、何故か先生に、砂浜にありがとうと書いたという終わり方でって言って帰り今日の仕上がりを聴いてみたら、本当に終わってしまってもう会えないけど、素直に書いてその想いを伝えたいというように、シナリオ通りに仕上がっていた。

毎回、完成の日がpeleは楽しみでしょうが無く、それがやみつきになってしまう。

そして、4月29日の発表会で20曲の完成秘話を話す為、この生徒は帰り側にまた無理難題を先生に提出🫣

宇宙人の宿題を貰った先生は、毎度毎度骨が折れる作業だ。

通常ではあまり起こらないストリーを自分自身がまるで体験している様な状態で仕上げるのだから。

だけど、そんな素晴らしい先生だから、続けられている。

和多志でもある。

真っ新の歌の環境から来月で三年が経ち、20曲が完成する。

誰でも色々な可能性を持っている。それをその教材を使って引き出させて頂きます。

出来上がりが楽しみ。

先生、いつも素敵な時間を有難うございますと言ってpeleは、先生の教室を後にした。