当日の装備品のひとつ
ゲイターというアイテム
スタートからふくらはぎに履いて、しばらく走ったら下ろして、またしばらく走ったら履いて
というのを繰り返して、楽に走ろうという計画でした。
上げ下げ上げ下げを繰り返してると
履いてる方が、脚つりになり難いし楽やと発覚
後半からは履いたままで走っております。
ウルトラペースなら、サポート機能が重宝されるのかな。
フルのペースやと、この締め付けが逆に負荷になってしまうのかな。
まだまだ検証が必要です
さてレポートに戻りまして
40㎞~50㎞区間の10㎞
フルマラソンのその先🤩
を通り越して、未踏の世界を走っております。
途中のエイドでは、どっこいしょって椅子に腰を下ろして水分補給と糖質補給して呼吸を落ち着かせる
という行動が常になってきた。
帰りのフルマラソン通過ポイント付近では、クラブの水都ウルトラ応援メンバーさん達がそこを拠点にしようとされてたみたいで
軽く挨拶させてもらい
頑張って☺️👍
と声をかけてもらう
今回、私設エイドやランナーとの並走は禁止になってるので、距離を保ちながら声援を送って下さるということかな
まだまだ まだまだ まだまだ まだまだ
暑いでしかしっ🔥☀️🔥
というわけで50㎞地点のスタートゴールポイントまで戻ってきました
やっと半分?
あと半分?
まだ半分?
よっしゃ半分?
そんなこと考える余裕はなかった。
とりあえずマイスペシャル置き場から、50㎞地点用のサプリメントを取り出して飲んで、、
あぁ
なんかフラフラするぅー💦💫
ちょっともぅアカン💀
日陰でゴロンってさして💤😵
日陰に吸い込まれるように、
フラフラと歩いていき、
大の字になってゴロンとする。
少しも回復する気配はない。
…
……
どれくらい寝転がってたんかな
ふと、弱気が俺に言う
もぅええんちゃうん❓
フル以上は走ったんやで👍
凄いことやん😅
ここで止めてもビールは美味いで🍺
誰も責めへんよ😑
この、最後に自分で自分の中に発した言葉が
再び俺に火をつける
馬場俊英
「センチメンタルシティマラソン」
が頭に流れてくる🎵
足を止め
寝転んでも
誰も責めはしないけど
馬鹿らしいだろ?
立ち止まれば
答えが分かるなんて
まさに今、その状況
こんな答えは嫌やろっ
もっと完全にダメになるまで、いけるとこまでいこう
くそー
くそー
くそー
くそー
諦めるものか😤
なんとか自分を鼓舞して立ち上がり、トイレに行って
※朝からあんなに食べたのに、大は無くて毎周小がありました。
コースに入る前のエイドに立ち寄って補給をし
またどっこらしょと椅子に座る
それはそれね
ここでふとした思いつきあり
マラソン中継やマラソンドラマでやってた、選手が頭から給水の水を被るというやつ🚰
初めてで少し恥ずかしいけども
いっぺんやってみたろ
水をマイカップにいただいて、頭からバシャー🚰🚰
ひょーーぅ😄
一気に体温が下がった感じ
重たかった頭も軽くなったみたい
すぐ先には水道水があってここにも初めて立ち寄り、顔やら頭やらねばねばになった口周りとかバシャバシャ洗う🌀🌊💦
これもまた気持ちいいやーん
軽く回復したことに感動して
ガーミンで時刻の確認をすると、
バッテリー残量残り僅か
まさかの、記録に残らないウルトラチャレンジになってしまうのか
ガーミンのバッテリーを気にしつつ、6周目に突入
頭から掛けた水はたちまち乾き、再び暑さとの戦いです。
応援メンバーさんのポイントに着くと、なんと
バケツの水を頭から掛けてくれた
ホンマに生き返る🌱
ベホマ
ではなく
ザオリク級
の超復活🌟
以降3度このポイントに寄る度に、水掛けをしていただいて、めっちゃくちゃ助かりました
本当に感謝しております
暑い中こんなふうに、暑さで苦しむランナーを応援されてる
水掛けのありがたさを知るからこその目線、本当に素晴らしいと感動しました
さてさて、ぼんやりしていた思考も明瞭さを取り戻し、この先の補給計画を考えることもできた
次の60㎞ポイントで、2回目のお粥を食べる
その次の70㎞はエイドの食べ物を多く摂り
80㎞でぜんざい
ラストの90㎞では、まんぷくプリンを食べて
フィニッシュまで走ろう
という感じの計画が整って、さらに気合いが入る
距離の感覚があんまり重要ではないように認識されてる、ちょっとしたゾーンに入ってたのかな
5㎞の折り返し地点を折り返し、
軽快に㎞/6:15位のペースで走っていると
何度かスライドで声を交わしていた
黒人さんのランナーが前方を走ってた。
長身で肉付きの良い屈強そうな人やな。
でも俺のペースより少しゆっくりなので、パスさせてもらいます。
って抜かすと、
常に足音が後ろからする
おそらく後ろにピッタリと着かれてる
落とすのも嫌やしちょっとずつペースを上げるが、ずっと着いてくる。
これが引かされるっていうやつか😝
やがて足音が遠退いたので振り返ると、彼は仮設トイレの方へ向かっていってた
結局1㎞程を、㎞/5:50まで上げさせられてた
後ろピッタリ着かれて引かされるって怖いなー
そんなこんなで、60㎞地点まで戻ってきました。
ここではお楽しみの
玉子がゆをいただきます
美味いわ
するする入って、即エネルギーになってくれそうやで
うわー
今回は50~60㎞区間だけの振り返りやのに内容ぎっしり
つまりここが、1番の山場であったということです
次回、怒涛の追い上げなるか
村上春樹先生と俺のウルトラマラソン中の思考の差
お楽しみにー
いつもご来訪ありがとうございます
今日は帰宅ランのつもりをしてましたが、足裏の水疱、吸収されて小さくなってきたけどまだ少しピリピリと痛くて、破れたら面倒なのでランは先送りとさせてもらいました。
明日は走るぞー