京都1975 DX-霊山観音

頭んとこにちっさい人が貼り付いてるでしょ

京都1975 DX-霊山観音

それぼくのお父さんなんです

京都1975 DX-霊山観音

うそです

京都1975 DX-霊山観音
[HDR] SIGMA DP1s AB±2 F8.0 ISO50 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-北大路真夜中カレーうどん
[HDR] SIGMA DP1s 2.5 1.6 0.8 0.3 1/8 1/13 1/30 F8.0 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-北大路真夜中カレーうどん

夜になると忽然と出現。透明のビニールシートを纏う、まるで立呑み居酒屋のような魅惑の店構え。北大路商店街というと夜になったらどこもかしこも早々と店じまいをしちゃうもんだから、周辺は閑散としたゴーストタウンと化しているので、この店の存在はとにかく目立つのだ。京都で一乗寺と北大路と中央卸売市場 とでテイクアウト用の弁当を販売する「Dai's厨房」というチェーンがあって、本来この店はその北大路店であり、昼間は弁当販売をしているんだけれども、夜20時からは一転、カレーうどん店として営業を開始し、果てはなんと夜中3時まで。これはいい!是非ともこの気概で頑張ってもらいたい。寒空の下でカレーうどん、これが美味いんだ。舌がヒリヒリするような、かなり辛口のカレー出汁と、山のように盛られた水菜の瑞々しいシャキシャキとした食感とのコントラストがたまらない。外は寒いのに、もう辛くて熱くて鼻水じゅるじゅる。ロシア人が寒さしのぎでウォッカを飲むように、ここでカレーうどんを食ってあったまってほくほく顔で帰るのだ。そういう文化でいきましょう。
京都1975 DX-CAFE air

京都1975 DX-CAFE air

京都1975 DX-CAFE air

京都1975 DX-CAFE air

このカフェを最初に発見するシチュエーションというのは、ほぼ間違いなくカナート洛北側からなのである。「ちょwwあれどうやって行くんだよ!ww」となるわけなのである。対岸にぽつねんと存在するカフェ。此岸と彼岸を分かつ高野川。手が届きそうで届かない、このなんとももどかしいロケーションの妙。一番妥当なアクセスは高野橋を渡って下鴨病院の横を通り抜ける方法なんだけれども、この脇道にしてみても人がすれ違うのもギリギリなくらいの細い、しかも分かりにくい道なのだ。この秘境感ったら!あとは下鴨東通りから裏側に回り込めば処方箋薬局の奥にも密かに裏口が設けてあるんだけれども、通り沿いには申し訳程度の小さな黒板が置いてある程度で非常に分かりにくいし、こちらから入店するのはよほどの通に限られるんじゃないかと思われる。もう素敵過ぎるよ、この素っ気なさ。こういうアクセスの分かりにくさがフィルタになっているのか、いつ行ってみてもわりと空いていて、穴場的な満足感に浸れるし、なんと言ってもリバーサイドなので風光明媚、ガラス窓から日光が燦々と注ぎ込まれるこの雰囲気は本当に素晴らしい。たまに目の前をウォーキング中のおっちゃんが通り過ぎたりするのはご愛敬。京都と言えば鴨川であり、Obyan Cafeだとか、cafe Noinahだとか、efishなんてリバーサイドなカフェが多いんだけれども、個人的にはCAFE airにベスト・ロケーション賞を受賞させてあげたい。
京都1975 DX-月と六ペンス
[HDR] SIGMA DP1s AB±2 AB±3 F8.0 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-月と六ペンス
[HDR] SIGMA DP1s AB±2 F4.0 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-月と六ペンス

ストイックなまでに無駄を削ぎ落とした空間の目的は唯一つ。窓に沿って設けられたカウンター席に腰を落ち着けて、さあ始めましょか。あなたはあの世界、わたしはこの世界。珈琲片手に束の間の遁世。心地よい調べが読書を促す通奏低音になり、グラインダーで珈琲豆を挽く音が小気味よいアクセントになって時折無邪気に鼓膜を響かせる。ふと我に返って、となりで読んでいる人の、表紙をちらりと盗み見したりして。この空間には雨の日が似合いそう。しんしんと、しんしんと。清く、正しく、美しい、そんな読書カフェ。
京都1975 DX-A WOMB

京都1975 DX-A WOMB

京都1975 DX-A WOMB

造形大の脇にある坂道を登っていくと住宅街に忽然と姿を現す謎の建造物。近くにある「prinz」だとか、北山の「陶板名画の庭」だとか、「松ヶ崎浄水場」だとか、打放しコンクリートの建造物にはもう手放しでメロメロ。こういう無機質な存在感にはブツとしてのたまらん魅力があるよなあ。
京都1975 DX-フランソア喫茶室
[HDR] SIGMA DP1s 15 6 3.2 1.6 0.6 0.3 1/6 1/13 1/30 1/60 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-フランソア喫茶室
[HDR] SIGMA DP1s 2 1 0.5 1/4 1/10 1/20 1/40 1/80 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-フランソア喫茶室

京都1975 DX-フランソア喫茶室
[HDR] SIGMA DP1s 8 4 2 1 0.4 1/5 1/10 1/20 1/40 1/60 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

その昔「カフェエ」と称する水商売の店と区別をするために「純喫茶」という呼び名が生まれたそうなんだけれど、現在の「フランソア喫茶室」は周辺に怪しげな風俗店が建ち並んでいて、「純喫茶」という巷では形骸化している看板が、ある意味リアルさを帯びてくるという、なんとも数奇な運命を辿っている。不遇の登録有形文化財。コーヒーはその歴史と名声に恥じない風味。表面にぼてっと乗っかるクリームのおかげで、口当たりがまろやかになるし、保温性を高めるのにも一役かっていると思う。修道服のようなグレーのワンピースを着用した女性店員たちが、清楚で慎ましい佇まいながら、微弱なエロスの芳香をも漂わせているようで、思わず見とれてしまうのだ。
京都1975 DX-四条河原町阪急

京都1975 DX-四条河原町阪急
[HDR] SIGMA DP1s 13 5 2.5 1.3 0.5 1/4 1/8 1/15 1/30 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-四条河原町阪急
[HDR] SIGMA DP1s 6 2.5 1.3 0.6 1/4 1/8 1/15 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

京都1975 DX-四条河原町阪急
[HDR] SIGMA DP1s 3.2 1.6 0.8 0.4 1/8 1/13 1/25 1/50 F6.3 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

阪急百貨店は売場面積が狭いのがネックだった。でも狭いなりにも小粋なブランドがテナントに入っていた時期もあったのだ。ギャルソン、ドリス・ヴァン・ノッテン、ステファン・シュナイダー。それが今やどこにでもあるような凡庸なテナントばっか。河原町をもう少し下がった場所にあるBAL も、かつてはヨウジヤマモトやらラフ・シモンズやら高級ブランドを取り扱っていたんだけれど、これが今や無印良品とジュンク堂書店がメインの実用的なビルに変わってしまった。さらにそのお向かい側にできたmina に至ってはファーストリテイリングが出資するユニクロがメインのファッションビルときた。阪急百貨店はこういう時勢に対応する割り切った転換がない中途半端なポジションのまんまで流れに取り残されてしまった感が否めない。残念だ。森見登美彦の青春小説「太陽の塔」 のクライマックス「ええじゃないか騒動」は阪急百貨店前から巻き起こる。大好きな小説の舞台の一角が消えてしまうのはとっても寂しい。
京都1975 DX-カレー矢

注文を取り違えるおっちゃん。空き時間は店そっちのけでずっとテレビに見入っているおっちゃん。ニュース番組が始まると「ニュースの時間です!」と急に独りごちるおっちゃん。「朝陽の写真やねん」と自分が撮影した写真を喜色満面で自慢するおっちゃん。壊れて動かないPENTAXの古い一眼レフを取り出してきて自慢するおっちゃん。近所から東大路通りに移転して繁盛しまくりの高安を嫉妬混じりに評ずるおっちゃん。写真を撮ってくれたからと50円引きにしてくれようとするおっちゃん。
京都1975 DX-立命館大学朱雀キャンパス
[HDR] SIGMA DP1s 15 10 6 3.2 1.3 0.6 0.3 1/6 1/13 F8.0 ISO400 SILKYPIX+Photomatix

我が母校は商売上手というか、こんなご時世になかなかやりおるなと。この朱雀キャンパスができた同じ年には北大路通りに小学校まで造っちゃった。そんな敏腕っぷりに側杖を食わされて1年間だけBKC(びわこ・くさつキャンパス)くんだりまで通わされた恨みは絶対に忘れんぜよ。ちなみに朱雀キャンパスには法科大学院が入り、1階では立命館グループの輝かしい沿革をビジュアルで学べるコーナーやカフェがあって、7階には新風館でおなじみのTAWAWAが入っていて誰でも利用可能。