翌朝
着替えを済ませ、エプロンし店に降りて行ったら
まだ寝てるはずの和がカウンターに座っていた
「おはよう和。昨日はごめ…」
和「潤くんコーヒー」
「あっ…コーヒーならオレが、、」
和「淹れ方、教えてくんない?」
潤「…良い、けど?」
「・・・」
オレの言葉をスルーして席を立った和は
仕込みの準備をしていた潤のもとへ
和…まだ怒ってるんだ
そうだよね、、
心配してくれた和にあんな酷い態度取っちゃったんだもん…
「・・・・」
和「ん、」
「・・え?」
湯気と香りの立つコーヒーが
カウンターの前に置かれる
あ、ここ、邪魔だったかな?
急いで席をズレようとしたら
スッと差し出された
「オレ…に?」
和「あなた以外に誰かいる?」
「あり…がと」
フーフー
ズズ…
「おいしぃ…美味しいよ、和」
和「ったり前でしょ、潤くん直伝なんだから」
潤「素直になんなさいよ。昨日のお詫びだってさ」
カウンターの奥からする潤の声に
プイッとしながら
和「別に、ただ自分も飲みたいから、淹れただけです」
そう言って
オレの隣でコーヒーを啜る和
智「なんだなんだ。良い香りだなぁ。俺のもある?」
和「ないですよ。飲みたきゃ自分で潤くんに頼みなさいな」
智「えーー。和は、まぁちゃんにだけ、優しいんだな」
和「べ// 別にそんなんじゃありません//」
潤「はい、智にぃのコーヒー」
智「お〜。ありがとぉ」
潤「ついでに皆んなで朝ごはんにしちゃお〜ぜ?」
結局
上手に謝ることできなかったけど
皆んなの優しさに甘えて
凹んだ気持ちが少しだけ軽くなった
ありがとう
和✨潤✨智にぃ✨
・
その日のランチ終了後
キッチンに立ったオレは
材料を拝借し
潤「え?それ作んの?懐かしい〜な」
揚げたてのを紙袋に入れて
「ゴメン!これで最後にするから」
と言って、出かけた
目的は…もちろん
「すみません。社長さんの秘書の方に面会したいんですけど、、」
つづく……
