「オレ、ちょっと出かけてくる!明日の夕方までには戻るから」


和「え?今から⁈こんな遅くに⁈」


潤「店は?店はどうするつもりだよ⁈」


「あ…店は…臨時休業にする!」




今から急げば新幹線には間に合う



和と潤にゆっくり説明している暇はない



探偵さんから受け取ったメモを握りしめ

スマホと財布をポッケにねじ込み

オレは店を飛び出した




お願い!どうかそのままそこに居て!












「こんばんは。隣、いいです?」



「お?…良いけど、、ここ釣れないよ?

さっきからボンズばっかり。

あっちの岩場の方が魚集まりやすいから穴場かも」



「いいんです。ここで」



「珍しいねぇ〜。釣れないと分かってここにすんの」


「もう。釣れましたから」



「へ?釣れた⁈」



「ずっと探し続けてて、やっとやっと…」





その時、初めて釣竿から目を離した

彼が顔を上げ、こっちを見た




「・・・・?・・・っ⁈ 」




「やっと見つけた!智にぃ!!」








つづく……