ずいぶん長い間、放置してしまいました。

今回は良く言われている「新聞社説の要約は小論文の練習になるのかどうか」ということについてです。


結論から言うと、まるっきり小論文対策をしてこなかった人には有効だが、そうでない人にとっては害のほうが大きい、ということになるのではないかと思います。


まず、まるで小論文対策をしていなかった人にとって新聞社説がどうして有効なのかについて述べます。

対策してこなかった人は、小論文をどうしても作文の延長程度にしか考えていないということがあります。つまり、自分の考えを論理的に運用していくのではなく、感情的・感覚的に述べてしまうという傾向があるわけです。

そういった意識を、社説要約という行為の中で次第に改めていく、そのための社説要約であれば、社説要約はそれなりの効果が期待できるわけです。また多少なりとも論の進め方はどうすると良いかを、感覚的に覚えることもできるわけです。


ところが、それなりに小論文対策をしてきた人にとっては、社説要約はむしろ害になるのですね。


このことについて詳しく述べていきたいところですが、ちと所用ありです。続きは次回に。