親子の相克 | 畑中の不動産コンサルティング手帳

畑中の不動産コンサルティング手帳

東京で不動産のコンサルティングをしている私の日々の考えを綴った手帳です。いずれ自分の考えを変遷をまとめるために、思ったことをそのままに書いています。あっさりとお読みいただければと重います。

本日は午前中、融資の審査のため


金融機関の担当者の方と一緒に


お客様のご自宅へお伺いしてきました。


自営のお客様でなかなか時間をつくること


が難しいかったので、どうにかできないかと


金融機関の担当者の方にお願いして


快諾をいただき本日の訪問となりました。


お客様の日常を見ていただくことで


融資審査上をプラスにしたい


という思惑もあっての訪問です。







今回のご相談は一棟の建物のうち


1/4はお客様ご自身の所有


ただ、残り3/4は母親と弟の所有。


その中で、お客様がその残り3/4を


買い取るというご相談です。






どうして、そんなことになったのか?






理由をお伺いすると、母親がお客様と


一緒に住みたくないので、急に


競売にかける!


と言いだしたからとのこと。


いろいろ話し合っても撤回は駄目だったみたく


それだったら自分が買い取るからと言っても


ナシの礫・・・


競売にかける!との一点張りで


そんでもって、弁護士と裁判所を巻き込んで


「息子さんが買い取るというのだから


競売は辞めて、売ってあげなさい。」


「息子さんが買うと言っているのに、


競売にかけるというのは合理的でない。」


と、全員で母親の説得にあたるという流れになり


※母親側の弁護士も頑張って説得の模様。


売買を融資面からも確定するため


弊社へ依頼という運びになりました。







そんなこともあるんだな?


と感じられた方も多いかと思うのですが、


このようなご相談は実は数が多いんです


親と子の相克っていうのかな。。


2ヵ月に1回は同様の相談が弊社に入ります。


おそらく、親子間には外部の人間には伺いしれない


心情的なもの、何かがあるんでしょうね。


先ほどのお客様に「皆さんで説得されているんだから


そのうちご納得されるのではないですか?」


とお伺いしたら


「それでも、息子には売らないと言っているようなん


です・・」


とのご返答。


外部の人間は何とも言えません。。。







でも、救われたのは最後の言葉。


「最終的に買い取ったら、お母様は出て行かれる


んですか?」との私の問いに


「弟の元に身を寄せるとは思うのですが。。。


あんな様子では最終的にはうまく行かないと思う


んです。そうなったら、もう一度、こちらで引き取る


しかないでしょうね。。。


親と子ですからね。 しょうがないですよね。」








まずは売買を成立させることに力を集中させ


ます。お母さんの目を覚まさせましょう!