Rhythm of the Rain | AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

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1973年出現、船長、だけど今は陸での仕事。
海に戻りたい坊主おやじの出来事、気になる事。


クリスマスも過ぎ益々年の瀬が加速しているような気がします。

船の上でもそれなりに感じるんですよ。

メールをしても返事がなかなか返ってこない、陸上側はすっかり休暇モードですからね。

今日はかなり雲が多く、雨に降られる1日でした。

やっぱり雲が多いとなかなか気分も晴れないんですよね。

黒く影になっているトコはかなり雨が降っている海域。

雨域を避ける為に舵を取り進むのですが、やはり避け切れない時もあり、雨に濡れてしまったり。


まぁ、コレほど雲というか雨雲があれば避けようがないんですけど。


深い雨雲には入らないように気を付けて航行していきます。


THE CASCADES「Rhythm of the rain」

1962年にリリースされ、じわじわっと世界的にヒットした彼らの代表曲。

曲のタイトルや誰が歌っているかは知らなくとも、一度は耳にしたコトがあるんじゃないかな〜って曲。

メンバーでリードボーカルのJohn Claude Gummoeによる作品で柔らかいサウンドが耳障りがイイのですが、印象的なのは曲の冒頭と最後のフェードアウト前に雷の効果音が入っている点。

このJohn Claude Gummoe、元々は海軍に所属していて、日本へ向かう太平洋を航行中にかなりの雨に打たれ激しい嵐で当直に入っていた時にアイデアが浮かんだとかで、その日の内に歌詞は出来上がっていたとか。

その時の印象が強く残っていて、効果音を取り入れたアレンジにしたとのちに語っている記事を見た記憶があります。

曲調はかなり穏やかで優しいんですけど。

歌詞も切ないのに。

Rain won't you tell her that I love her so

Please ask the sun to set her heart aglow

Rain in her heart and let the love we knew start to grow (ooh)


Listen to the rhythm of the falling rain (ahh)

Telling me just what a fool I've been (pitter patter, rap-tap-tap)

I wish that it would go and let me cry in vain (ahh)

And let me be alone again (pitter patter, rap-tap-tap)

好きな曲ですね。

彼が経験した嵐の中の雨に遭わないように舵を取っていきたいですね。