無事に、 | AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

1973年出現、船長、だけど今は陸での仕事。
海に戻りたい坊主おやじの出来事、気になる事。

無事に出渠出来ました。


渠底に並べられた盤木、ボクらが入渠する前夜にボクの船担当の方が撮ってくれた写真。


When all the work is done

The work is done

A place for everything til everything is in its place

And every setting sun

When the work was done

Was a day that didn't go to waste

When all the work is done

It will be done

Producing everything for everything to be replaced

And in dirty towns we will settle down

Manufacture for the human race


って、ここんとこ、入渠や出渠なんて言葉を並べてきましたが、実際どういうコトなの?って感じかもしれませんね。


様々なワケがあり、ボク自身の船をアップするコトは出来ませんので、お隣に入渠している船の写真で。

このお隣に入渠している船、今ボクが乗っている船より小さいんですが。

The greatest story 

that was ever told in the lights of history

Was the grand designs of other men

And they built those walls for you and me


航海中は海水に浸かっているトコの補修や塗装をも行います。


ボクの船、船幅が約50mあるんですが、この入渠作業では幅60mのトコに船を入れて行きました。

えっ、5mも左右に余裕があるじゃん⁉︎って思われるかもしれませんが、ボクら船乗りにとっては5mなんてゼロも同然。


公園や湖なんかでボートに乗ったコトないですか?

そう、かつてはデートコースの一つにも挙げられた手漕ぎボート。

男子が女子にイイところを見せようとして、頑張るんだけどなかなか上手く漕げない。

更には戻って来る時に他のボートに当てたり、桟橋に突っ込んで行き、管理人に助けてもらったりと。


なんの流れも波もない3m足らずのボートでさえ難しいのに、長さ300m近く、幅50mの船を流れのある海で、左右5mの余裕しかない駐車場に入れるんですよ。

乗用車なら幅が3mくらいですから、左右30cmの余裕しかない幅のトコに入れていく感じ。

でも車のように地面が動かないワケではなく、水の上で多少の流れもある状況でいれて行くんです。


それに、入れたってコトは出さなきゃならないんですよね。


入れたらゲートが閉まり、まぁ云えば駐車場ないの水を排出して…と、排出された状況が上の写真。


盤木と言われるドミノみたいに船の底の形状に合わせた台を事前に並べてくれているのですが、駐車場に入れる時にきちんと駐車場の中心線に船を持っていかなければ、水を排水した時にこの盤木にきちんと船が乗らず、タイヘンなコトになるんですよ。

So don't start thinking we can start again

Start a riot in the streets my friend

Or they'll start pulling us apart again

'Cause idle hands make idle men

Don't start thinking with your heart again

'Cause idle hands make idle men


お隣の船、先に書きましたがボクの船より小さいんですが、分かりますトラックとのサイズ感。

コレ、トミカのミニカーを置いているんじゃないですよ。


フツーの10tトラックです。

いかに船が大きいかがわかりますよね。

そう盤木、ドミノみたいに並んでますが、コレもフツーの大人より高さは高いんですよ。


この入渠、出渠の作業がボクをナーバスにしていた一つの理由なんですよね。

コレだけではないんですが。


さて、色々な作業とコレまでのブログに書いていましたが、具体的な例の一つがこの船体の外板の塗装。

航海中は水に浸かっており、浸かっていない部分も走りながらは濡れないですからね。


When the work is done, the work is done

We'll bebionic and beyond the circuits of our minds

We'll get nothing done under electric sun

Leave the weight of labor far behind


また、またお隣の船の写真ですが、

こんな状態から


こんなにキレイに整備、塗装されて仕上がるんですよ。

あっ、この塗装はボクらがするのではなく、陸側の作業員の方々がしてくれるんですけどね。


We're the greatest story that was ever told

But we don't know where we're from

And the walls became but a memory

Of the days when all the work begun


色々な作業を経て、出渠。

またまたまた、お隣の船ですが、出渠の為に水を漲水し始めた頃の写真。

水をゲートの外の海の高さまで張り、船を盤木から浮上させ、そしてゲートが開き、船を狭い幅のトコから引っ張り出す。


もちろんタグボードなどのアシストはありますが、責任は船長。


ね、せっかくコレだけキレイに補修、塗装してくれたのに、そこから出る時に擦っちゃいました…なんてあり得ないですから。


陸側では、コロナ禍で多少少ないとは言え、多くの関係者が見守っていますし。


そんな前でブツけたり、擦ったりした時には『アイツ、遣りやがったッ‼︎』と。


そう、なんとか無事にブツけず、擦らずに引き出すコトが出来ました。

コレはボクの船の船底の写真。

盤木の上に船が乗っています。

So don't start thinking we can start again

Start a riot in the streets my friend

Or they'll start pulling us apart again

'Cause idle hands make idle men


人と船の大きさ比べ。

コレもボクの船の写真です。

Rejoice the day, the day the work is done 

Rejoice the day, the day the work is done 


Everybody's counting hours

Everybody's counting hours


Til the day the work is done

Til the day the work is done

〜The Day Work Is Done /  TAKE THAT〜


ほっと一息と言いたいんですが、まだまだハードルは続くんですよね。

それはまた、明日。