6つの港を出たり入ったり。
まぁ、色々と失敗もあり、未だにその対応、対策に無い頭を捻っていますが…。
♩
ピンクのボタンがソファの隅に
落ちてたよ 一つだけ
運命に負けて キミが選んだ
サヨナラの 悲しい忘れ物
沖で錨泊して、入港待ちの時に見回りをしていたら、換気口のハウスの上に海鳥の群れが。
休んでいるんだね〜なんて思いながら、甲板や艙内を見回り点検して。
♪
戻っておいでよ
あれから 生きていないようさ
あぁ〜、こんなにいたら………。
近寄っても飛び立ったのは1羽だけ。
生憎の曇天で少し海鳥の姿が分かりにくいですが。
とりあえず船橋に戻って。
‼︎
♫
あぁ 糸をちぎられた
マリオネットみたい
魂無くした 抜け殻さ
Oh yeah だから
Come back to me
‼︎…‼︎‼︎
分かります?海鳥達⁇
♫
キミ以上の娘に 巡り会ったら
忘れるよ でも無理さ
まるで幸せは 失くしたボタン
失って 気付く大事なもの
周りに他の船も錨泊していたのですが、双眼鏡で見てみてもどこの船も海鳥は止まっていない‼︎
何故、ボク達の船だけ⁇⁇
いやぁ〜面白いですよ、これだけ整然と並んでいたら、ハンドレールも、換気口のハウスの上も。
♫
鼓動が聞こえる
胸へと耳を当てて 言ったね
でもね、入港前に甲板上を洗ったばかりなんだよ、キミ達‼︎
止まって休むのはイイけど、もうちょっと遠慮して“糞”をしてくれるかな〜?
すでに海鳥のいる下は“糞”だらけだったんですけどね…。
♬
ボクはこれ以上動けないよ
床に倒れてる ボクサーのよう
Oh yeah だから
Come back to me
〜 マリオネットの涙〜