SEIKO JAZZ 2 | AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

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1973年出現、船長、だけど今は陸での仕事。
海に戻りたい坊主おやじの出来事、気になる事。

少しご無沙汰になってしまいました。
相変わらず船の上です。
オーストラリアを出て北に針路をとっていますが、ずっと曇天で2日に1日は風が強く…。
何となく気が滅入るというか、淡々と日々を送るって感じでしたね。
武道館でのコンサート状況をアップして頂いている方々のブログを読んだり、いつも拝読させて頂いている方のブログを読んだり。
読んでいると、ボク自身のブログのアップする余裕がなくなって…。
ボク自身のプライベートな時間制約ではなく、船の中でのWiFi利用時間が2時間なので、その時間をこえちゃうんですよね。
なので、チョット開いてしまいました。

そんな中、コンサート状況をアップされている方も書かれていましたが、『SEIKO JAZZ 2』がVerve Records からリリースされるコトを発表したみたいですね。

正直、日本での2月の発売前後にVerve Recordsとの契約に関して何も触れられていなかったので、やっぱりユニバーサル繋がりで『SEIKO JAZZ』がリリースされただけだったんだ…って思っていたんですよね。

『SEIKO JAZZ 2』のプロデューサーのMervyn Warrenのツイッターで、2月の末にこんな呟きが。

誰からのメッセージを貰って、このツイートをしたかは分かりませんが、日本でのチャートについて触れています。
この時には「まだ、USではリリースされていないけれど…」と。

昨年の10月の作成中でのツイートではこんなコトを。
「HUMAN NATURE」のオーケストラセッションをしている頃のツイートですね。
この時にはアーティスト名を伏せるようにレーベルから言われていたみたいですが、最後の日本語が示していますよね。
Seiko Matsudaが側にいたのかも知れませんね。
レーベルとは書かれているもののVerve Records とは書かれておらず。

やっぱり1回きりの…なんだねと。
これまでのUSでの挑戦、活動では毎回リリースに漕ぎ着けても、レコード会社が変わってましたからね。
1990『Seiko』Sony/Colombia 
1996『Was It The Future』A&M Records 
2002『area 62』Flora

2回目の挑戦の『Was It The Future』の時にはUS側のSonyの契約が取れなかった為に、日本でレコード会社もMercuryに移籍して、US側でA&Mからのリリースになりましたよね。
3回目…インディーズレーベルのFlora。
一応A&M Records の傘下ではありましたが、メジャーレーベルではなかった。

2017年の『SEIKO JAZZ』にてVerve Recordsとの契約‼︎ 日本人初の…みたいなコトを言われていましたが、ユニバーサルレコード繋がり、更にはDavid Matthewの影響力があったからと。
もちろん例えそれでも、Verve Recordsと契約が出来たコトだけでもスゴイんですけどね。


4月になりMarvyn Warren がこんなツイートを。

アレ?
なんだかよく分からないままにitunes US や Amazon USでリリースされるの⁇
レーベルはきっとユニバーサルなんだろうなぁ〜と。

ようやくここに来て『SEIKO JAZZ 2』がVerve Records からリリースされるとの発表。
日本での情報は7月26日のようですが、US ではなく、UK では
8月2日みたいなですね。

〝2017年リリースの『SEIKO JAZZ』は米ハイレゾ最大手配信会社「HD tracks」においてジャズ部門で第2位、ベストセラー部門で第4位という快挙を成し遂げ、また国内も数々のジャズチャートを第1位で席巻し、第59回レコード大賞企画賞を受賞。〟と日本のサイトはこの『SEIKO JAZZ 2』を紹介する際に書かれていますが、さて今回はどうなることやら。 

Quincy JonesのバックアップによりMervyn Warrenをプロデューサーに迎えて……。

だから「HUMAN NATURE」なんですかね。

まぁ、聖子本人がMichael Jacksonが好きだってコトもあるんでしょうね。

こういうチョット企画的なものだったり、シリーズものは第2弾となると、第1弾より劣るように批評家達は挙って書き立てますが、あまりそのような記事も見ず。

第1弾に劣らず、第2弾こと『SEIKO JAZZ 2』、いいんじゃない?

1. スウェイ / Sway
2. もしあなただったら / It had to be you
3. 虹の彼方に / Over the rainbow
4. 今宵の君は / The way you look tonight(Duet with Mervyn Warren)
5. ワン・ノート・サンバ / One note samba
6. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン / Fly me to the moon
7. ハウ・インセンシティブ / How insensitive
8. ヒューマン・ネイチャー / Human nature
9. 恋に落ちた時 / When I fall in love
10. 愛しのバレンタイン / My funny valentine

日本ではこの『SEIKO JAZZ 2』のコンサートは既に終わっていますが、例年の夏のコンサートも終盤に差し掛かっていますから、USの活動を水面下でするのかもしれませんね。
ラジオへの出演とか。

とはいえ、まだ Verve Records のTwitterやInstagram には『SEIKO JAZZ 2』についてはアップされていません。
『SEIKO JAZZ』の際には
きちんとアップされていましたからね、今回も期待したいですね。

ここでQuincy JonesのプロデュースではなくMarvin Warrenってコトは「One of These Days」はofficialにリリースされることはもうないのかもしれませんね。