(続き)
さて少年司君が、中年オヤジに至るまで。
ひょっとして…と期待した日本重量級選手。
尾崎→エリオット→上山→竹原(…で一応戴冠悲願成就も一瞬で陥落)…ときて。
次はグッと空いて佐藤幸治。
アマタイトルは数え切れない程。
村田諒太もアマ時代には屠っていて。
プロ後も圧倒的強さで連戦連勝(日本人及び東洋圏では)。
さてそろそろ世界か。
多少強い相手でも打ち合ってくれたり、佐藤ナメてかかって準備不足とか油断してくれればひょっとして?…と思ってると。。
決まった相手はフェリックス・シュトゥルム( -_-)。
こりゃアカン😣。
スゲー強くて絶対 ガチャガチャ打ち合わず、油断なんか1ミリもしないタイプだ。
近寄れもせず終わるかもな。。
⑤2009年 ミドル級
佐藤幸治×フェリックス・シュトゥルム
7RTKO負け。
ハイ司ご名答!(嬉しくない)
が。
この敗戦はしょうがないけど、国内トップはトップ。
先にあげたようなちょっと穴気味のチャンピオンと対戦できればなあ…なんて思っていると。
淵上との国内トップ対決でまさかの敗戦~引退。
打って打ってうちまくるも、淵上のタフさと酔拳のような動きにスタミナ消耗し。最後はもう腕上がらずオンガードポジションもとれぬまま淵上の連打を顔面で受け止めストップ負け😲!。
いやーストップ早いアマチュアなら佐藤が5回位ストップ勝ちしてそうな、近年まれにみる大逆転試合。
双方(本人も応援団も)堪らない試合結果だったでしょう。
で司の、アマだったら…と。
同じ気持ちだったのか笑、佐藤はアマで選手に復帰するも五輪までは辿り着けず終了🔔。
さて。
真っ暗闇の日本重量級に光(村田ね)が灯る前の。
期待していた最後の一人。
亀海嘉寛です。
佐藤幸司がシュトゥルムに何も出来ずに敗戦した失意の翌年。
S・ライト級で日本タイトル獲った試合でコレは😲!…と思いまして。
上手く順調にイケばひょっとして日本初のウェルター級タイトルもイケるのでは!。
と期待してましたが。
帝拳ジムも本人も。
重量級で国内ばかりで練習したり試合したりしてても井の中の蛙。
海外で切磋琢磨するのが最良との決断か、海外拠点で選手生活を。
非常にいいことだし。
正攻法というか真っ当な重量級でのタイトル獲得方法だと思うのですが。
海外で何試合もしてるうちに。
残念なことに。
亀海の実力がこの階級での世界のトップに足りないことがハッキリしてしまった😞。
好試合はするものの、新鋭やら中堅どころと勝ったり負けたり。
司の膨らんでいた期待もしぼみつつ😞。
そんな頃。
村田がアマ世界銀からの五輪金、からのプロ入りして連勝🙆。
村田がエンダムに疑惑の判定で敗れ、再戦で戴冠する一戦目と二戦目の間にビッグマッチが実現します。
⑥2017年 スーパーウェルター級
亀海嘉寛×ミゲール・コット
ボクシング好きな人なら誰もがその名を知るビッグネーム。
が司の期待は…前述の通り。
元チャンピオンやら将来チャンピオンになれない相手と互角の成績。
コットも明らかに晩年の時期に入っているとはいえ、勝ちは予想しづらい。
結果は判定負け。
順当といえば順当ですが。
この次の試合でコットは負けて引退することを考えれば、ここで亀海が頑張って引導を渡してもよかったか。。
まあ亀海もコット戦の後1試合(負け)で引退しますが😞。
以上。
のべ30年、失意の六試合。
そしてこの試合から三ヶ月後に村田がエンダムにリベンジして戴冠し。
今日に至るまで。
オリンピックからなら10年、初戴冠からでも6年。
途中敗戦やら試合してない期間もあるものの、ゴロフキン戦まで見せてくれた🙏。
このブログで言いたかったことは、僕が見始めてから重量級でまともに活躍する選手がでるまで30年。
何年間も何試合も世界のトップでやってくれた。
去就迷っている村田が、たとえ続けるにしても多分あと僅か。
すると、また突然変異的な重い階級で活躍する選手が出てくるまでまた30年か?。
村田なき後の日本の重量級をさして、やがて哀しき…とタイトルつけたのですが。
時を同じくして太陽と海様ブログでこんな記事が。
悪い予想はあたるもの。
仮に現役続行なったとて。
もうこの記事がアタマを離れず、無邪気に応援出来ないなあ😣。
ではでは。
長々司の思い出噺にお付き合い頂きありがとうございました🙇。
さて次回ツーリング✏は未定。
8月中はガッツリは無しかな⤵️。
皆様のロンツー記事が裏山しい😩。
まあ半休はとれそうなので、そこでチョイ乗りランチツー記事でもあげるかも…です😅。
see you