こどもの自主性、主体性を尊重した保育をしています歩く

と掲げる幼稚園、保育園が多くなってきている。


でもそれは掲げているだけで

実際の保育は集団でこどもを動かし、

保護者からみて、「わぁすごーい!」と思うような

発表会、運動会を行う園が多い。


「この折り紙の色は自分で選びました」

「発表会の役もこどもと相談して決めました」

「お当番も順番の時、張り切ってやってくれています」

など、一見こども自身が決めて活動しているようにみえるが、

実は、先生が選んだ中の色から選ばされているだけ汗うさぎ


発表会の役は第三希望まで聞いてその中から先生の都合の良いように誘導して決めているだけ汗うさぎ


お当番なんてやりたくない!

というこどももいるが年長さんになったらやらないという選択肢はないだけ汗うさぎ


だったりと、年間行事計画がスムーズにすすむように先生たちがテクニック⁉️を駆使して計画通りにすすむように誘導している。


という園も多い。


保護者もこの学年になったらこんな事ができるのね。

と期待するので、もしわが子ができていなかったらガッカリするし、担任が悪いからでは?ニヤ

とクレームになったりする。アセアセ


わが子がみんなと同じことができていると安心する心理は、私も親として良くわかるほっこり


長男はモジモジくんで、私のそばから離れなかったぐすん


男の子は野球⚾️やサッカー⚽️など身体を動かす事が好きで活発ウシシなはず!

という私の勝手な理想を押し付け、

理想と違う長男に何度もガッカリしたえー?


そんな私のイライライラッを敏感に感じとり

ますます内気な男の子となった。


そして長男が失敗しないようにレールをひいて誘導し、転ばないように先まわりして助けてあげて、

大切に大切に育ててきたラブ


そしてこれってなんか違うんじゃない?

私失敗しちゃったはてなマーク

と気づくキッカケになったのは小学校高学年になっても爪を自分で切れない長男を見た時アセアセ


この子自分のことすら自分でできないじゃんアセアセ


まだ私の事「ママ」って言うけどいーかしらはてなマーク


すぐに「ママ、どーしたら良い?」と聞いてくるけどそれくらい自分で考えてよーイラッ


いやいやまて。

自分で考えて、自分で選択して、自分で決めるという事を奪ってきたのは他ならね母である私だ!!えーん


と気づき、自分でびっくりしたアセアセ


えーっと。この子、育て直ししないといけないのでは❓❓


どーしたら良い?

私保育士してたのにー汗

ダメダメじゃーんあせると反省ぼけー


自主的、主体的に生きるってどゆこと??

と母は考えた真顔