「あなたの為を思って言っているのよ。」
は親の押し付けと言って間違いない。キョロキョロ

あの子はできるのに。あなたはできない。ムキー

くらべるのは同じ学年のあの子。
わが子のダメなところにフォーカスして責める。
お母さんは恥ずかしい。

ますますこどもが萎縮してしまう。ショボーン


「お母さんはあなたの事を大切に思っている」と言う。
でもこども自身が、

「自分はお母さんから大切な存在として扱われている。愛されていると感じている」かどうかの方が重要。恋の矢

例えばこどもが転んだ時、
「大丈夫。大丈夫。痛くない。泣かない!」と言ってしまいがち。
でも「あーあせる痛かったね。大丈夫?どこが痛いの?ここ?痛いの痛いの飛んでいけ〜!」ヨシヨシとなでてあげた方が立ち直りは断然早い。

「絵本よんでー」「抱っこしてー」と忙しい時に限ってこどもは言ってくるにやり
ついつい、「今忙しいからムリ真顔」「後でね真顔
「それよりも先におもちゃ片付けて真顔」「ご飯食べてお風呂入ってからね真顔」と言ってしまいがち。
私もでした。。。滝汗

でも、とりあえず全受容するほっこり

「わかったよー。」「絵本読んで欲しいんだね。」
「でも、ごめんね。今夕飯の支度のこれだけやらないとどんどんごはんが遅くなってしまうの。グツグツ煮込んだらすぐ行くからちょっと待っててくれる?」など

まずこどものやって欲しい願いを受け止め、言葉にし、次に今できない理由を具体的に伝える。

で、約束通り「お待たせー!」「待っていてくれてありがとう」と絵本を読んだり抱っこしたりしてこどもの心を満たすと、癇癪も減るような気がする。
ママは約束守ってくれる。私は大切にされている。と心と身体で感じてくれる。照れ

保育園では給食の完食は目指していない。
「楽しくたべるにっこり」が1番。
ゼリーやフルーツは、1番最後に食べる。
もしていない。
何を先に食べるかはこどもが選択して決める。
そしてその決定を尊重する。

でも嫌いなものは全て残していいよ。とはしていない。苦手な物も給食さんがみんなが病気にならないように心を込めて作ってくれている。
一口は食べよう。
ムリならなめてみよう。
などこどもの個性や年齢に合わせて対応している。

給食になるまでにたくさんの人たちが関わってくれている過程に思いを馳せる事も食育の一貫だと思う。

我が園ではトイレトレーニングなるものはしていない。
こどもによってオムツが外れるタイミングは本当に千差万別だから。ほんわか

自分でお姉さん、お兄さんパンツにする!(布パンツ)と決めたらたいてい1日、2日であっさりとれてしまう子が多い。

今まで1番遅かった子は年長の夏を過ぎてから。

児童心理の先生によると母子関係が上手くいっていないとオムツ外しに影響がでる。との事。

その子はひとり娘。お母さんは1歳半頃から早くオムツを外したいと園に申し出ていた。
が、肝心の本人はおしっこを出た事でさえ教えてくれない。排尿間隔もわからない。まだ時期じゃないかなーとお母さんとは話していた。

ところがしびれを切らしたお母さんは強行突破で彼女をいきなり布パンツにして登園させた。彼女はおしっこをかなり溜めてから出すタイプで彼女のまわりにおしっこの水たまりができているのをまわりが見つけて保育士に知らせてくれた。

いつもおしゃべりがとまらないのにおしっこを失敗した時は、彼女は一切言葉を発しなかった。
「出ちゃうのは仕方ないから出ちゃったら教えてね」と言っても「…」
「紙パンツにしようか」の問いかけの時だけ「うん」とうなづいてくれた。

彼女は布パンツで便もでてしまう事も毎日続いた。
まわりに「なんか臭いー」と言われ保育士が確認する。やはり彼女は一切言葉を発しない。

でもおしっこや便の処理が終わるとまた、じょう舌におしゃべりがはじまる。

私たちもどうしたものか悩んだ。
でもお母さんも何を言っても考えを曲げない。
彼女の気持ちに配慮しながら、対応し、ようやくトイレで排尿、排便ができるようになったのは年長の夏も終わりに近かった。

また思春期で何かしらの問題がおきない事を祈っている。おやすみ

くらべるのは周りの友達ではなくて、
  過去のわが子ニコニコ
去年より一歩でも半歩でも成長していたらそれは立派✨な事です!!

大好きだよ!愛してるよ!愛飛び出すハート
と抱きしめてあげるだけで親子とも幸せいっぱい目がハート
になるはず!!