お読みいただきありがとうございます。

こゆびです。







↑読み返してみて、渡鬼ばりの長台詞で読みにくいことこの上ないのに気づきました笑




ここまでの補足になりますが、


今まで、ガッツリ制限だった時、高1次男はスマホのせいで勉強時間が短いわけではなかったと思います。


家にいて暇な時は、スマホではなくマンガ読んだりSwitchしたり録画してある映画見たり。

(そんな時わたしは、暇なら勉強すればいいのに…と思ってたけれど)


こんなだからスマホの制限ゆるめても勉強時間に変化があるとも思わなかったです。

スマホは直接的な原因にはならない。



ただ…今後益々授業が難しくなったときに


勉強についていけなくなる

               ↓

課題がおろそかになる

               ↓

更に勉強についていけなくなる

                ↓

諦めモードになってくる

                ↓

学校が楽しくなくなる

                

と、こんな展開になった時、スマホ使いたい放題だと長男と同じようになっちゃわないか?という心配がどうしても拭えなかったんですよ。


そうならないように、こぼれ落ちちゃわないように頑張ってほしかったんですけど、現状はなかなか難しいです。


次男本人にヤル気がないのに強制するのはおかしな話です。私が不安だから勉強してほしいってことなんですもんね。





で、ここから前回の続きです。


『だからって厳しく制限するのは違うよね』


そう長男が言ったとき、そうだよ、と答えました。


そうだよ、わかってるよ、でも心配なんだよ。


『失敗するんなら今のほうがいいと思う』と言う長男。


それもわかってる。そのとおりだよ。

いずれする失敗なら、まだ手元にいる今のほうがいい。離れて暮らすようになってからでは失敗に気づくこともできない。運良く気付いても離れていればサポートするのは難しいだろう。




だけどさ、



でも…


と考えるわたし。






長男は続けて


『高校でも大学でも友達とか先輩とかいろいろ見てきて思うんだけど……。

スマホゲームだけじゃなく、アルコールとかパチスロとか……ゲームに課金も……

一般的に過度にやったらダメなやつね。

生活費使い込んだりバイトばっかりしなくちゃいけないし、こういうのにハマってる奴だってみんな少しくらい罪悪感あるんだと思う。

やめなきゃいけない、でもやめられないって感じ。


だから自制心育てないと。

自分で自分を止められるように。

人に言われてもやめられないんだから、

自分でやめなきゃいけないと思った時にやめられるようにさ。


それには経験が必要なんだよ。

お母さんが管理していたら、こいつはその経験が出来ないまま社会に出ることになる。』








………………グウの音も出ねぇ。




なるほど、そうか、私は次男が失敗する経験を奪ってたのか、と。


その角度から考えたことがなかったから目からウロコ。



私自身、近いうちに次男のスマホの制限を解禁しなきゃいけないと思っていたからちょうど良かったのかもしれません。

                 


そんなわけで小学生並みにガッチガチにかけてあった制限は全て外しました。


保護者による制限を全て外すか最低限は残すかは少しまよったのですが、

私が一切管理しないほうが《次男が自分自身でスマホを制限》できるようになるかな、と思ったからです。


ま、でもそれは希望であってそんなにうまくいくはずはないとわかっています。



だけど1点だけ、これだけは約束してほしいと伝えたのは、



寝る時は枕元に置かず

リビングで充電すること


何時まで使っていてもいい

だけど必ず寝る前にはスマホは終わりにしてスマホ見ながら寝落ちするのはダメ


こうすることでだらだらと際限なく睡眠時間が削られるのは防げると思って。




話し合いの間中、無言で聞いていた次男ですが、最後に


『わかった。密度を意識して使うようにする。』と。


この子ねぇ、言葉のチョイスが独特なんですよ。


『オッケー、そう、密度ね。』と長男。


私も長男も、次男と付き合いが長いので言いたいことは受け取れますが、世間では通用しないぞ。



制限を取っ払って、まだ二週間ほどかしら。



やっぱり夜はかなり遅くまで起きてるようです。


寝起きはいいはずの次男なのに、昨日の朝は珍しく起きてこなくて、


起こさずに遅刻させるか迷って迷って、


我慢できずに起こしちゃいました。



私も修行が足りないようです。