お読みいただきありがとうございます。
こゆびです。
娘の商業高校生活も終わりに近付きましたが、その様子に少し触れたいと思います(^^)
進学校などの情報はわりと目についたり、耳にしますが、商業高校のことってわからないこと多いですよね。
あくまで娘の通う学校では…なので
すべての商業高校にあてはまらないですし、私自身よくわかってないので(すみません^^;)サラッといきまーす。
一年生では10教科勉強するんですけど
国語、社会、数、体育、英語などの7科目と商業科目が3教科。
二年生になると11教科。うち商業3教科。
三年生で12教科です。うち商業4教科。
商業科目は簿記とか経済とか原価計算、流通、経営、ビジネスを学んだりです。
で、検定合格、資格取得に精進します。
- 電卓検定
- 簿記実務検定
- 情報処理検定
- 商業経済検定
- ビジネスコミュニケーション検定
などなどです。それぞれ級があったり
検定ごとに細分化されています。
とにかく、何度も何度も検定試験を受けてまして、今度は何の試験なの?なんて聞いても私は覚えていられなかったです。
昨年度の進学実績
(1学年のうち6~7割が進学します)
進学の内訳
4年制大学……130名
短期大学……18名
専門学校……80名
4年制大学の進学先
ここ数年の平均
地方国公立(経済) 10名程度
MARCH(商、経済) 3名程度
関関同立(商、経営) 3名程度
日東駒専(商、経済、経営、情報、法)
20名程度
高校から『外部にもらすな!』と言われたプリントを参照にしたので、このへんでやめておきます。すみません。
商学部、経済学部がそれぞれ4割くらいで目立ちます。
1学年のうち、一般入試を受けるのは若干名だそうで(去年は3人)、ほぼほぼ全員推薦で進学先が決まります。
これ、私はかなり衝撃的でした。
高校入学前に知人から話を聞いただけでは信じられず、入学後の説明会などで配布される資料などを何度か見るうちにやっと信じられました。
いやぁ、驚きましたね。こんな世界があったのかって。
知人の娘さん、トップ高校に行ける学力をもっていたのに、この商業高校へ進学して難関大学に合格したんです。なるほど、こういうことかって。
追記です
高校入試時点の偏差値で比べると
3~5くらい上の高校と同じくらいの
進学実績でした。
話は変わりますが、娘いわく
数学が得意だったことも商業を選んだ理由のひとつだったんですが、得意じゃなくても全然大丈夫だったそうです。
ただ、数字(すうじ)が嫌いな子は大変だって。
延々とひたすら続くおびただしい桁の単純な計算。
簿記の時間が1日2時間あるのは当たり前で、検定前だとほぼ一日中数字見てるって言ってました。
私は絶対無理ですね
次回は就職編です。