お読みいただきありがとうございます。


こゆびです。



こゆび家が住んでいるのは田舎です。

子供たちが通った公立小学校では私立中学を受験する子もチラホラです。(毎年5%前後の子が私立進学)


六年生の夏休み。

私は突然、私立中学もアリだな、と思い

真剣に考えはじめました。

都会だけでなく、この辺でもありえないであろう、六年生夏に中受を考えはじめるというていたらく。



でも、普段はおとなしい次男も突然のことに絶対嫌だと断固拒否!

友達と離れたくないって。


まあ、そうですね。

私立中学を考えてるご家庭では幼いころから言って聞かせてるでしょうから。

突然、そんなこと言ってもね。



見学だけでもいってみようよ、と

なんとか連れ出したけど、通うのはやっぱり嫌だって。



それなら公立中学で頑張るために、と通塾を提案。

通える範囲の塾の情報を集めまして次男にプレゼン。


異なる雰囲気の2つの塾の短期講習みたいなものに参加してみましたが……


たまになら行ってもいいけど、本格的に塾に通うのは嫌だと。


なぜ嫌なのか理由を聞くと


『好きなことする時間が減るし疲れるから』


うーん、そっかー。

人見知りする次男は、新しい環境が苦手な面があるし、その理由はわかる。


でもね、勉強はしたほうがいいことだよね。

どこでどんなふうにするかって考えると

プロにみてもらうのが良いとお母さんは思うの。


『でも今わかんないとこ無い』


確かに…だけどね…。

学校の中では大丈夫でも上には上がいるんだよ。もっと頑張ってみるって気持ちはないかな?難しい問題にチャレンジしてみたり、県で上位とかカッコイイと思うんだけど。

君ならできると思う。


とかなんとか、言葉を変えて、時間を変えて説得?してみたんだけど


『塾には行きたくない。

だけど家でちゃんと勉強するから。』

そう言ったので、結局私は折れました。



そうは言ってもね。

次男の『ちゃんと勉強する』質と量、

私の『ちゃんと勉強してるな』と思う質と量は当然違うわけで……。


上の二人の時には何も言わなかったくせに

どの口がそう言うんだ!という

自分へのツッコミが頭の奥に聞こえます(^_^;)



塾には行かない、でもしっかり勉強させたい。



英語も今のところ問題ないけど、

これから難しくなるのに今のままでは不安だし……。



そんな時、友人のお子さんがタブレットの通信教育だけでしっかり勉強出来てるという話を聞いて、興味がわきました。


次男に聞いてみたら、ふたつ返事で『やるやる!』というので始めてみることに。



で、六年生の終わりから、ほとんど毎日ちゃんとやってる。

足りないんじゃないかなって私が思う時は、声をかければ素直にやるし、次男には合ってるのかもしれません。

本格的な反抗期前だからか?




でもなあ、これだけじゃなあ……


もっとレベルアップしてほしい……


なんて思ってるのも事実でして。


欲が出ちゃってるのかな。わたし。




たまに、自分を俯瞰で見て


言い過ぎてないかな、とか


指図し過ぎかな?とか


良くない方向にいってないか確認するんだけど。


そんな確認、あてにならないしな。



ともあれ、意図してなかったけど

『家でちゃんと勉強するから』と言質が取れたかたちになったのは良かったです。



これから先、自分で言ったことでしょって言うことがあるかも。


うん、絶対あるな。