ROSENFELD / PIGS OF THE EMPIRE 2LP! | Hard “metal” Core Side

Hard “metal” Core Side

福岡県在住の美容師が好き勝手に執筆する
80年代を中心とするハードコアパンクや主にマイナーなスラッシュメタルや
90年代以降でも80年代の要素を取り入れている音源のレビュー形式日記です。

とうとうキタ!!



過去にこのROSENFELDの91年発表の唯一のフルアルバム「PIGS OF THE EMPIRE」のCD番を紹介した際に、筆者の中では国内スラッシュメタルではGENOAと共に最高にカッコいいと思うバンドであるのは


ブログ内でも公言したのですが、それからも全くもってROSENFELD愛は冷めること無く、未だにこの作品をもうどれだけ聴いたかわからないくらい聴き続けていました。




そして発表から32年の年月を経て

またまたイタリアF.O.A.D recordsがやってくれました!



2年前の91年DEMO音源の再発もかなりの事件で、ダイハード盤LPは瞬殺で完売してしまう程の熱狂ぶりは記憶に新しい出来事でしたが、


このDEMO音源の再発の時点で"ひょっとしてあのアルバムも再発されるのでは!?"という筆者の中で疑念を抱くのと共に大きな期待をしていた訳でして、それが今回、とうとう実現した訳です!







ROSENFELD の91年フルアルバム「PIGS  OF  THE  EMPIRE 」

F.O.A.D recordsからの念願の2枚組LP化再発のダイハード盤。

赤×黒と赤×黄のスプラッタービニールです。



オリジナルのSKULL CRUSHER盤CDのジャケットは1stプレス盤がバンドロゴは緑、タイトル文字は赤という配色。

2ndプレス盤はバンドロゴが赤、タイトル文字は緑となっていて、



今回のこの再発盤のジャケットは1stプレス盤を再現したモノで、しかも豪華にバンドロゴ部分がエンボス加工されている点だけ見てもF.O.A.D recordsのこの作品に対する情熱が伝わってくるし、



オリジナル盤CD内に記載されていたバンドヒストリーとはまた違う、2度目の解散以降〜再々結成までも追加した日本語による新たなバンドヒストリーも中々読み応え充分です。







内容はもう最高に決まってます。



過去のCD盤の記事と感想は基本一緒ですが、

こうして何十年って永いこと聴いてると

また違う見方もしていて、

やはりこの作品の攻撃力は尋常ではなく、ハードコアパンクとの共通性も充分感じるし、80年代初期の日本メタルコアは勿論、やはり大阪繋がりなせいもあってか後にメンバーも加入するRAPESの初期には大きなシンパシーも感じたりしています。





このダイハード盤、案の定早速メルカリにて未開封新品で高額転売が行われてますが、筆者はそんなセコイことしませんよ。



私の大好きなROSENFELDの初のアナログ再発盤ですからね




家宝にします。